【日記 vol.4】能力を最大限に引き出す「書き方」

私は「書く」ことに自信がないブロガーです

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。

私は2年以上、電子書籍やブログで「文章を書く」副業を続けています。

そう言うと、「文章を書くことが得意な人なんだな」と思われるかもしれませんが、

全くそんなことはなく、「書く」ことに自信がありません…。

仕事・家事・育児で忙殺される中でも「何か副業をしたい」と思い、

スキマ時間に少しずつ書き貯められる電子書籍発行やブログ運営をたまたま選び、

たまたま継続できているだけのことです。

更紗
もっと上手な文章を書きたいな、もっと速くタイピングできるようになりたいな…。
そんな素朴な夢を抱いていた私がちょうど手にしたのが、日記vol.1でもご紹介した
『学びを結果に変える アウトプット大全』(著者:樺沢紫苑、出版:sanctuary books)です。

この本には、「能力を最大限に引き出す書き方」という章があるのです。
これは絶対知りたいね!ドラゴンボールみたいに潜在能力を引き出したいね。
今回の記事では、皆さんにその内容を共有させていただきます!

書けば書くほど脳が活性化する

アウトプットの基本は「話す」「書く」です。

「話す」ことに比べて「書く」ことの方が、圧倒的に記憶に残り自己成長を促します。

それは、「書く」ことで脳幹網様体賦活系(RAS, Reticular Activating System)が刺激されるからです。

RASが刺激されると大脳皮質全体に信号が送られ、

脳はその対象物に対して集中力を高め、積極的に情報を収集し始めるのです。

結果として、記憶力や学習能力が高まるというわけです。

タイピングよりも手書き

プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の共同研究では、

大学生を対象に、講義を「手書きでノートをとる学生」と「ノートパソコンでノートをとる学生」に分けて比較しました。

結果は、手書きの学生の方が良い成績を上げ、より長い時間に渡って記憶が定着し、

新しいアイデアを思いつきやすい傾向にあることが明らかになりました。

更紗
想像力・創造力も高まるというのは意外ですね〜。
また、手書き中とタイピング中の脳の働きをMRIでスキャンしたところ、
手書き中のみ、ブローカ野という言語処理に関わる部位が活性化していることも明らかになりました。
このように、「手書き」と「タイピング」では、手書きで紙に書いた方が、
より記憶に残りやすく、勉強効果が高いことが明らかになっています。
ここで思い出したのが、オリエンタルラジオの中田敦彦さんのことです。
『中田敦彦のYouTube大学』は、書籍の内容を分かりやすく・面白く解説してくれるチャンネルで、私も登録しています。
そんな中田さん、「私は皆さんの3倍時間をかけて本を読んでいます。何故かというと、ノートにメモを取りながら読んでいるからです」と仰っていたんですね。
激務の中でも、時間をかけて本の内容を書き出している中田さん。
それだけ、「書く」ことの効果を実感しているのでしょうね。
一見、時間がかかるし手も疲れる非効率に思える「手書き」ですが、実は最も効率的な学び方なのです。
YouTube

この動画の前編・後編はこちらhttps://youtu.be/qWiHBJaQbEwhttps://youtu.be/_…

上手な文章を書くには

アメリカのベストセラー作家、スティーヴン・キングは、
自らの小説作法についてまとめた『書くことについて』(出版:小学館)の中で、次のように述べています。
「作家になりたいのなら絶対にしなければならないことが2つある。たくさん読み、たくさん書くことだ。私の知る限り、その代わりになるものはないし、近道もない
これはそのまま「上手な文章を書く方法」といえます。

本を読むのはインプット、文章を書くのはアウトプットです。
「たくさん読んで、たくさん書く」というのは、
「インプットとアウトプットのサイクルをどんどん回しなさい!」というのと、全く同じ意味です。
そこで重要なのは「フィードバック」です。
毎日たくさんの文章を書いても、フィードバックが得られなければ、上達はしません。
文章のフィードバックとは、誰かに文章を読んでもらい、
アドバイス・批判・修正点・改善点・長所・短所など、感想をもらうことです。
「読まれる」という緊張感が、集中力を高め、より良い文章を書こうとすることが最高の刺激となります。
上手な文章を書けるようになるには、読者の皆さんのご協力が必要ということだね!

速く文章を書くには

文章を速く書く方法、そのコツはたった2つです。

1つ目は、「時間を決めて書く」ことです。

締切を決めて一気に集中して書くことで、文章を書くスピードと文章のクオリティの両方がアップします。

2つ目は、「構成を決めてから書く」ことです。

構成を決めて書くようにすると、樺沢先生の実感値として、

文章を書くのが3〜4倍以上速くなるそうです。

速く入力するには

今の時代は、ほとんどの人はパソコンを使って文章を書くはずです。

つまり、「速く文章を書く」ためには、キーボードで「速く入力する」ことが必須となります。

そこで樺沢先生が「速く入力する」ために最も重視している4つの方法についてご紹介くださっています。

  1. いつも同じ入力環境:いつでもどこでも同じキーボード、同じマウス、同じマウスパッドを使って入力する。
  2. Google日本語入力を使う:最初の1,2文字を入力しただけで候補が表示される「補完機能」がある。定期的に辞書が「最新の語彙」にアップデートされるので、流行語や話題の人名も一発変換。使えば使うほど賢くなる強烈な「学習機能」がある。
  3. 単語登録を徹底する:1日3回以上使う言葉は、全て日本語辞書の単語登録をしておくべき。樺沢先生の例)「まいじ」(マイ住所の略)と入力するだけで、自宅住所が出てくる。
  4. ショートカットキー:慣れるとマウス操作よりはるかに早い時間で入力できるようになる。

Google日本語入力の優秀さについては、私も感動しました!

先日、パソコンをMicrosoftのWindows10 ProからGoogleのChromebookに買い替えたのですが、

こうやってブログを書いていても「予言者なの?」と思うほど変換がスムーズです(笑)。

まとめ 「書くことについて」私の目標設定

樺沢先生が教えてくださった「書く」技術は、

どこかで聞いたことがあっても全く実践できていないものばかりでした。

つまり、インプットしただけでアウトプットできていなかったことになります。

なのでこれからは、アウトプットを意識して文章力を磨いていきたいと思います!

<目標>

  1. 本をたくさん読む(週1冊)
  2. 本を読む時は「手書き」でまとめる
  3. 2024年中にブログ100記事を目指す
  4. 時間と構成を決めてから記事を書き始める

ブログという、文章を書く実践の場があること・読んでくださる人がいることに感謝しています。

まだまだ未熟ですが、良い文章を書けるように努力し続けたいと思います。

では、また!