【日記 vol.35】カウンセリングの副業やめました〜「自分の理想の副業」候補3つが判明

  • 2024年11月29日
  • 2024年11月29日
  • 副業

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。

当ブログを継続してご覧いただいている方はご存知だと思いますが、私はマレーシア移住後、5つの副業を掛け持ちして生活しておりました。

その5つの副業は下記の通り。

<掛け持ちしている副業5つ>

  1. アフィリエイトブログ
  2. デジタルコンテンツ販売(kindle本
  3. 海外在住ライター業務
  4. オンライン医療相談
  5. チャットカウンセリング

このうち、チャットカウンセリングの副業を、この度やめることにしました。

なので、今回の日記では半年以上にわたる「チャットカウンセリングの体験談」を書かせていただきました。

「なんでやめるの?」「カウンセリングの仕事ってどんな感じ?」とお思いの方にご参考いただければ幸いです。

では、どうぞ〜。

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【カウンセリング副業】登録サイトのシステムの説明

まずは簡単に、私が登録していたカウンセリングサイトのシステムをご説明します。

そこでは、「チャット対応」か「電話対応」かを選択することができました。

チャット対応では文字数ごとにポイントが、電話対応では会話時間ごとにポイントが入ります。

正直なことを言うと、電話対応の方が圧倒的に稼ぎやすいのですが、

私は喋るのが苦手ですし、「電話対応では子どもの声が入ってしまうかもしれない」とチャット対応を選択しました。

私がサイトにログインして待機していると、ご相談希望のお客さんが入室してきて、チャットカウンセリングが始まります。

お客さんが退室すると、その相談1件で稼いだポイントが私のアカウントに加算されます。

ポイントが一定以上貯まると換金することができる、というシステムです。

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【カウンセリング副業】メリットとデメリット〜オンライン医療相談との比較

このカウンセリング副業は半年以上やらせていただきました。

ここでは、その中で感じたことを素直に書かせていただきます。

まずは「カウンセリング副業のメリット」について。

<カウンセリング副業のメリット>

  • 場所と時間が自由
  • スキマ時間に対応できる

私はマレーシア移住後、様々なオンライン副業を探していましたが、「オンラインでできる業務だけど、海外在住であることをマイナスに捉えるクライアントが多い」ということを感じていました。

そんな中、マレーシア在住でも受け入れていただいたこのカウンセリング副業については、感謝の気持ちでいっぱいです。

また、何時に待機に入るのか、どれくらいの時間待機するのか、といったことはカウンセラーに任されており、非常に自由度の高い副業でした。

更紗
自由過ぎると休みっぱなしになりそうだったので(笑)、私は「毎日ブログ執筆と同時にカウンセリング待機に入る」と決めていました。
また、家事や育児に追われる中、「今から一時間だけ」という風にスキマ時間でカウンセリング待機をすることも。
とはいえスキマ時間に仕事をしていると、仕事とプライベートの境界が分からなくなるというデメリットもありますね。
更紗
子どもたちの学校が休みだと、どうしても自分のまとまった時間というのは取れないので、スキマ時間を有効活用できたのはとても助かりました。

そんなメリットがあっても、結局この副業をやめることを決断したわけで…。

ここから「カウンセリング副業のデメリット」について書いていきます。

<カウンセリング副業のデメリット>

  • 突発的な相談依頼
  • チャットでのリアルタイム対応
  • 人気獲得競争
  • 問題のある相談者さん

待機中とはいえ、突然相談の申し込みが入るので、心臓に悪いんですよね(苦笑)。

私の場合、ブログ執筆や読書をしながら待機することが多かったので、気持ちを切り替えるのが辛いと感じることもありました。

更紗
とはいえ、オンライン医療相談のように「◯月◯日◯時から相談1件」と決められていたとしたら、それはそれで緊張して他のことが手につかなかったでしょうね。

また、チャットでのリアルタイム対応の難しさを感じました。

速やかにお返事をしなければならないので文字入力を焦ってしまったり、

こちらがチャットを送っても相談者さんからしばらく返事がこず、数十分チャット画面を凝視して待ちぼうけたり。

更紗
オンライン医療相談はビデオ電話なので、相談者さんとのコミュニケーションが中断することはありません。
また、カウンセラーも人気を獲得するために営業しなければならないのです。
サイトの事務局からオススメされていたのは、ランキングに参加したり、アピールのために質問コーナーに回答したり(ほぼタダ働き)、相談者さんへ頻繁にアフターフォローをしたり…ということ。
更紗
私は競争する環境や自己アピールすることがとても苦手なので、そういう営業がほぼできませんでした…。
そして、相談者さんの中には一部、問題のある方も。
私がカウンセリング副業を始めたばかりの頃、何度も何度も同じ内容で相談依頼をしてくる方がいました。
「おかしいな」と思いつつも、私は一件一件誠実に対応していたつもりなのですが、
その相談者さんは度々こちらに「無料メッセージで回答をするよう」促してきました。
更紗
無料メッセージに対しては相談者さんはお金を支払う必要がなく、カウンセラーの収益になりません。
マニュアル通り有料メッセージで回答すると「お金儲けしようとしている」と激しく責め立てられ、
「前回の相談がなかったかのような物言いですね」と変な言いがかりをつけられたり、
「私が本気で悩んで相談しているのが分からないんですか!!!」と被害者ぶったり…。
まあ、こういう相談者さんも珍しくないようで、事務局の方でも予め「ブロック機能」を用意してくださっています。
相談者さんをブロックすると、事務局にも自動的に通報される仕組みになっているんですね。
更紗
私は「申し訳ありませんが、これ以上カウンセリングの継続は難しいので、5分後に退室させていただきます」と前置きしてから、この相談者さんをブロックさせていただきました。
おそらく、この方は相談したかったのではなく、最初から「誹謗中傷してスッキリするためにこのサイトを利用していた」のだと思われます。
それ以降は、大きな問題のある相談者さんはいらっしゃらなかったものの、
チャットの文字数を気にしてかお礼も言わず即退室してしまう方もおり、モヤモヤを感じることが多かったです。
更紗
カウンセリングって精神的にハードな仕事だということがよく分かりました。
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【カウンセリング副業】やめることを決めた理由

私は、どんな副業でも「メリットもデメリットもあるのが普通」だと思っています。

なので、このカウンセリング副業が特別悪質だったわけではありません。

更紗
私のことをお気に入り登録してくださった相談者さんもいて、とても励まされました。

しかしここ数ヶ月の間、何度も「もうやめた方がいいのではないか」と感じていました。

というのも、「このカウンセリングが本当に相談者さんのためになっているのか」疑問を感じるようになっていたからです。

この「チャットの文字数によって相談者の支払い金額が変わる」というシステムのおかげで、相談料が安価になり、カウンセリングの敷居を下げることができるのは良いことだと思います。
しかし、そのためメッセージのやり取りが淡白になりやすく、カウンセラー側としては情報不足に陥ります。
また、的確なアドバイスを求めてこられる方はほとんどおらず、多くの相談者さんの要望が「手っ取り早く気持ちの良い言葉を言ってほしい」というものだったのです。
そういう事情もあり、私の対応も「無責任に相談者さんが喜ぶ言葉を吐く」ことに終止してしまうようになりました。
更紗
もちろん、相談者さんたちにご満足いただけるのであればそれでいいのかもしれませんが…自分の信念に沿わない仕事をすることが、だんだん辛くなってきてしまったのです。
もしもこのカウンセリング副業が、オンライン医療相談のように金額が固定されていたのだとしたら。
時間制限はありますが、相談者さんにもっともっと心の内をお話しいただいて、問題点を整理し、悩みの解決に近づくよう導いてあげることができたと思います。
半年以上続けてきたカウンセリング副業をやめるという決断に至ったことは残念なのですが、正直ホッとしています。
カウンセリング待機中はずっと緊張してハラハラしていましたからね(笑)。
とはいえ、16 personalitiesの職業適性診断で「心理カウンセラーが向いている」と出ていたので、今後も何か別の形でカウンセリングができないかな?と目論んでいます。
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【カウンセリング副業】私の理想の副業

今回の一件で、「自分の理想の副業ってどんなものなんだろう?」と深く考えました。

「お前は選べる立場じゃないだろ」と言われてしまいそうですが、まあ夢を思い描くくらいいいじゃないですか!

今のところ、私の理想の副業の条件は下記の通りです。

<理想の副業の条件>

  • 場所にとらわれない(日本と海外を行き来するため)
  • リアルタイムではない(子どもという不確定要素を抱えているため)
  • スキマ時間でできる(家事・育児でまとまった時間の確保が難しいため)
  • 人との関わりは最小限(一人でコツコツ作業するのが好きなので)
  • 長く育てていけるもの(自分の実績として積み上がるもの)
  • 自分の強みを活かせるもの(海外在住であることがマイナスに捉えられないもの)

これらを列挙した上で、『改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学』(著:両@リベ大学長、発行:朝日新聞出版)のオススメ副業15個を改めて見直してみました。

<『改訂版 お金の大学』のオススメ副業15個>

  1. せどり(場所が制限されるのが✕)
  2. アフィリエイトブログ ◯
  3. Webライティング(クライアントがいるのが✕)
  4. オンライン秘書(クライアントがいるのが✕)
  5. Webデザイン(クライアントがいるのが✕)→自分が制作したブログテーマの販売なら◯
  6. プログラミング(クライアントがいるのが✕)→自分が制作したゲームの販売なら◯
  7. LINE構築(クライアントがいるのが✕)
  8. 動画編集(クライアントがいるのが✕)
  9. YouTube ◯
  10. ライバー(リアルタイムなのが✕)
  11. SNS/SNS運用代行(運用代行はクライアントがいるのが✕)→自身のSNS運用なら◯
  12. デジタルコンテンツ販売 ◯
  13. ハンドメイド(場所が制限されるのが✕)
  14. スキル販売(クライアントがいるのが✕)
  15. コンサルティング(クライアントがいるのが✕)

赤いマーカーを引いているところが、一応「理想の副業の条件」を満たして生き残った副業になります。

そう…アフィリエイトブログとデジタルコンテンツ販売は、もうやっているんですよね。

なので、ブログとkindle本出版は今後も収益を伸ばしていけるよう努力し続けます。

そして…YouTubeは一度やって挫折したんですよね(泣)。

もう一度YouTubeをやるのかどうかは定かではありませんが、日本にいた時よりも動画制作しやすい環境にはなったので、

とりあえず「もしYouTubeに再チャレンジするとしたらどういうコンテンツにしよう?」と思い巡らせてみたいと思います。

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まとめ

今回は、チャットカウンセリングの体験談を書かせていただきました。

ここでハッキリしたのが、「私は自分の好きなようにコンテンツ制作をしたいと思っている」ということです。

クライアントから依頼を受けてやるのではなく、「自分の好きなように」です。

甘えたこと言ってんじゃねえええ!!!
更紗
ひいいっ!!猫さん、いたの?
自分でも「甘えたこと言ってんな」と思いますが、とりあえず自分の理想が明確になって良かったです。
実は最近、「自分が何をやりたいのか分からない…」と悩んでいたんですよ。
しかし、この度カウンセリング副業をやめたことで、新しい副業について考える余裕が出てきたみたいです。
自分の適性や願望を参考にしつつ、引き続き新しい副業を模索していきたいと思います。
また皆さんにご報告させていただきますので、どうぞお楽しみに!
では、また。
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