【職業適性診断】16 personalities の結果が当たりすぎた件

  • 2024年8月8日
  • 2024年8月8日
  • 転職

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。

皆さんは、これまで医師の仕事をやってきて、「自分は医師に向いている」と感じますか?

「自分は医師に向いてます!!!」と断言できる奴はただのヤバイ奴である可能性もあるけどね。
更紗
あくまで主観ですからね(笑)。客観的に見てどうなのかも気になるところですよね。

ちなみに私は、臨床医時代は周囲の医師・看護師・患者さんなどからよくお褒めの言葉をいただいていました。なので客観的には「向いている」と思われていたかもしれません。

しかし、自分としては臨床医の過酷な労働環境・責任の重さにいつまでも慣れず、毎日苦しかったです。なので主観的には「向いていない」と思っていました。

だからこそ産業医に転職したんですが、そこで客観的にも主観的にも「自分は産業医に向いている」ということが判明したのです。周囲から高く評価されましたし、自分も働いていてとてもやりがいがありました。

私は偶然「向いている」仕事に転職したから良かったものの、もし「向いていない」仕事に転職したら…どんなに悲惨な目に遭っていたことか。恐ろしいですよね。

なので「転職する前から自分の職業適性を知っておく」ことは非常に有用だと考えています。

つい最近も、過去記事で「新しい専門性を身に付けたい」とのたまっていた私ですので(笑)、「自分ってどんな仕事が向いているんだろう?」ということに強い興味がわき…実際にやってみました。

性格診断テスト「16 personalities」を。

今回の記事では、「16 personalities」の紹介と、私がやってみた結果・感想を書きました。

「16 personalities」の結果から職業適性も判明するのですが…当たりすぎてビックリ(笑)。

「転職しようと思っている」、「自分に向いている仕事を知りたい」という方には、有益な情報があると思いますよ!

是非ご一読ください。

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【16 personalities】概要の解説

皆さんは「16 personalities」をご存知ですか?

2010年代初頭に開発された性格診断テストで、MBTI (Myers-Briggs Type Indicator)の枠組みを参考にして作られています。

MBTIは、1960年代にユングの心理学理論に基づいて開発された性格検査です。

「16  personalities」の診断を受けることで、自身の特性を理解できるだけでなく、性格に合った適職探しにも役立てられます

自分の性格タイプを理解することで、「どのような職業が自分に合っているのか」、「どのような環境で最高のパフォーマンスを発揮できるのか」が明らかになるからです。

↓ 解説は下記のサイトを参考にさせてもらいました ↓

相性就職マガジン by パーソナルファイル

16Personalitiesは、自身の特性を理解できるだけでなく、性格に合った適職探しにも役立てられます。本記事では、…

Web上で質問に回答すると、自分の性格が4グループ16タイプの中から診断されます。なんかRPGのジョブみたいで面白いですよね!

<16 personalitiesの分類>

4グループ16タイプ
分析家:合理主義者タイプ(NT型)INTJ 建築家
INTP 倫理学者
ENTJ 指揮官
ENTP 討論者
外交官:理想主義者タイプ(NF型)INFJ 提唱者
INFP 仲介者
ENFJ 主人公
ENFP 広報運動家
番人:保護者タイプ(SJ型)ISTJ 管理者
ISFJ 擁護者
ESTJ 幹部
ESFJ 領事
探検家:職人タイプ(SP型)ISTP 巨匠
ISFP 冒険家
ESTP 起業家
ESFP エンターテイナー

「16 personalities」は下記サイトで無料でできます。数分で終わりますので、是非一度やってみてください!

【16 personalities】やってみた結果…「提唱者」の特徴

さて、皆さん終わりました?お疲れ様でした。

ちなみに私の診断結果は、外交官:理想主義者タイプの「提唱者」

「提唱者」…と言われても何かピンときませんよね。

「提唱者」の特徴は下記の通りだそうです。

<「提唱者」の特徴>

  • 静かな理想主義者
  • 思いやり・共感力がある
  • 直感力に優れている
  • 想像力豊か
  • 繊細で傷つきやすい
  • 柔軟さに欠ける
  • 人の役に立ちたいと願う
  • 洞察力が深い
  • 内向的思考を持つ
更紗
自分でも結構当たっていると思います!でも柔軟さに欠けるんですね(汗)、知らなかった。
「16 personalities」の結果には詳細な解説文が付いてきます。「提唱者」の解説文を一部引用しますと下記の通り。

提唱者(INFJ型)は最もまれな性格タイプですが、社会に大きく影響を与える人たちでもあります。強い信念を持ち、理想主義者である提唱者は惰性で生きる人生には満足せず、自身が立ち上がり、ものごとを改善したいと感じます。お金や地位を得ることを成功とは考えていず、人助けをしたり、世の中にポジティブな変化をもたらしたり、達成感を得たりすることを成功と考えるタイプです。

非常に高い目標や野心を持つというのが提唱者の特徴ですが、のんびりした夢想家ではありません。提唱者は誠意を大事にし、自分が正しいと思うことをしないと気が済まない性分です。自分の価値観をはっきり認識している上に、大切なことを見失わないように常に意識している根っから実直な人たちです。他の人の考えや社会規範をそのまま受け入れるのではなく、自身の知識と直感を基に何が大事か判断して、それを見失わないよう努める人が提唱者です。

16 personalities 「提唱者」

なるほど…自分で言うのもなんですが真面目な人たちですね(笑)。

ちなみに「提唱者」に該当する有名人として下記4名が紹介されています。

<「提唱者」に該当する有名人>

  • マーティン・ルーサー・キング
  • ネルソン・マンデラ
  • マザーテレサ
  • 近藤麻理恵

過去の偉人の皆さんは「16 personalities」を受けていないはずですが、どうやって調べたんですかね?

【16 personalities】「提唱者」に向いている職業は?

下記サイトでは、各タイプの「向いている職業」と「向いていない職業」を列挙してくださっています。

相性就職マガジン by パーソナルファイル

16Personalitiesは、自身の特性を理解できるだけでなく、性格に合った適職探しにも役立てられます。本記事では、…

当サイトによると、「提唱者」は基本的には内向的で静かですが、自分の気持ちを信じて決断する力が全タイプの中で一番強いとのこと。

更紗
確かに、臨床医→産業医の転職とか、海外移住とか、強い決断力がないとできなかったでしょうね。

人を助けたり繋がりをもったりすることで満足感を得られ、周りの人を勇気づけられる能力がある。

共感力の高さや、人のために尽くせる一面を活かせる職種がおすすめと…。

「向いている職業」気になる〜!
更紗
早速見てみましょう!

<「提唱者」に向いている職業>

  • 心理カウンセラー
  • 心理学者
  • Webライター
  • イラストレーター
  • カメラマン
  • 社会学者
  • 研究員
  • 聖職者
  • 哲学者
  • 司書
  • 作家
  • 教育者
  • 占い師
  • 看護師
  • ケアマネージャー
  • ベビーシッター
  • ソーシャルワーカー
  • 医者
…って思い当たる節がありすぎだろ!「医者」もちゃんと入ってる!

本業の「医者」だけではなく、社会医学系専門医なので「社会学者」もかなり近い。

あと、副業でカウンセリング、ライター、アーティストをやっているので「心理カウンセラー」、「Webライター」、「イラストレーター」も当たっている。

趣味でタロット占いをしたり、現在マレーシアで知人のお子さんの送迎を請け負ったりしているので「占い師」、「ベビーシッター」も関係ある。

全然バラバラに選んだはずの仕事が、実は「性格」で全て繋がっていたんですね。当たりすぎて怖い!

更紗
何か新しい専門性を身に付けるとしたら「カメラマン」、「作家」、「教育者」あたりですかね…。

皆さんの診断タイプの「向いている職業」欄には、「医者」は書かれていましたか?

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【16 personalities】「提唱者」の弱点

解説文を読むと素晴らしいとしか言いようがない「提唱者」ですが、当然弱点も存在します。さっきも「柔軟さに欠ける」ってありましたしね。

ちなみに「提唱者」の「向いていない仕事」は下記のようなものでした。

<「提唱者」に向いていない仕事>

  • 単純作業
  • つまらない仕事
  • 反復的な仕事
  • 他の人との対立を助長する仕事
  • 熾烈で競争の激しい仕事
更紗
私は「単純作業」とか「反復的な仕事」も嫌いじゃないんですが(頭を休められるので)、向いていないんですね〜。確かに長時間やるのは辛いですけど。

また、「提唱者」の解説には下記のような注意点も書かれていました。

理想を追求するばかりに、自分自身のケアを怠ってしまうこともあるので、ストレスがたまり、燃え尽きてしまう場合もあります。(中略)提唱者が忘れてはいけないのは、他の人のケアをしつつも、時には小休止を取り自分自身をケアすることです。

16 personalities 「提唱者」

いやこれ、つい先日過去記事に書いていましたね(笑)。ドンピシャ(笑)。

正直、私は自分を大切にするのが苦手で…今まで、自分の命を削ってでも目標を達成しようと無理をして生きてきました。

しかし今回体調を崩したことで、「もっと自分を大切にしよう」「もっと家族に頼ろう」と感じました。

更紗の医師転職ブログ

↓ その記事 ↓

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まとめ

「16 personalities」、楽しかったですね!

私は自分の今後の働き方・生き方を考える上でとても有益な情報を得ることができたと思っています。

皆さんにとっても、ご自身の働き方を見直すきっかけになれば幸いです。

転職活動中の方は、是非この結果を活用して理想の転職を達成してくださいね。陰ながら応援しています!