マレーシアに行ってきました
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。
以前、当ブログで「海外移住先はマレーシア」と公表していましたが、
9月上旬に移住の下見のためマレーシアに行ってきました!
今回は特に観光もしなかったのですが、とても刺激的で有意義な滞在ができました。
あくまで私の経験の範囲内になりますが、「子連れでマレーシアに節約旅行したい」や「マレーシア移住を考えている」という方のために、今回のマレーシア滞在の情報を共有させていただこうと思います。
今回の日記は「交通編」です。
お楽しみいただけたら嬉しいです。
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。新型コロナウイルスがいなくなった訳ではありませんが、各国の海外渡航制限が緩和され、コロナ禍以前のように海外と日本を行き来出来るようになりましたね。皆さんの中でも「今年、もう海外旅行に行っ[…]
Trip.com(トリップドットコム)をオススメする理由
今回利用した航空会社は、マレーシアのLCC(ローコストキャリア)、Air Asia(エア・アジア)です!
私はこれまでLCCを利用したことは無かったのですが、中田敦彦さんがYouTubeで激推ししていたのと、
今後日本とマレーシアを頻繁に行き来するので「交通費はなるべく節約したい…」という理由で、LCCに初挑戦しました。
中田敦彦のWebコミュニティ「PROGRESS」はこちらhttps://www.nakataatsuhiko.com/f…
ところが、エア・アジアの公式サイトを開いてもすぐにフリーズ…。
「たまたまアクセスが殺到して重かったのかな?」と思い、後日全く別の時間帯に再度開いてもフリーズ…。
しびれを切らした私は、口コミが良かったTrip.com(トリップドットコム)に頼ることにしました。
Trip.comは世界最大級のオンライン旅行会社で、 全世界に3億人の会員数を保有しています。
航空券、ホテル、列車、レンタカー、空港送迎、アクティビティなどの予約を一括で申し込むことが可能です。
Trip.comには他にも下記のようなメリットがあります。
- 様々な割引が適用され、業界最安値のものも多い
- 会員ステイタスが上がるほど特典が付く(VIPラウンジ使用料無料、航空券最大5,555円OFFなど)
- 「Trip coins」というポイントが貯まる
Trip.comの公式サイトはとてもスムーズで安心感があり、航空券予約と同時に海外旅行傷害保険も申し込めました。
過去に別の旅行会社を通して海外旅行をした時は、自分で海外旅行傷害保険会社を探して申し込まなければいけなかったので、Trip.com上で全て完結できるということに感動しました。
今後もTrip.comにお世話になります!
「お気に入りの旅行会社が特にない」という方は、是非Trip.comを利用してみてくださいね。
LCC(ローコストキャリア)最高でした!
持ち込み荷物の重量制限は、意外とゆるかった
Air Asiaでは、「機内持ち込み荷物は1人7kgまで」という重量制限があります。
(それ以上の重量の荷物は、事前予約し追加料金を払うことで預けられます。)
行きは、私も夫もしっかり7kg未満に荷物をまとめたので何も問題なかったのですが、
帰りの便で夫の荷物が「7.9kg」と表示されてしまいました…!
「重量オーバーだ!」と慌てふためく私たちを、涼しい表情で眺めるスタッフさん。
何だか様子がおかしい…と思って「Is it over-weight?」と尋ねると、「No.」とスタッフさん。
「え?Is it OK?」「Yes. You can go.」…とのことでした。
他の方の体験談でもあったのですが、「7kg台ならギリOK」らしいです(笑)。
意外と制限がゆるくて助かりました。
機内食もタブレットも無くていい
行きは、羽田(23時50分)→クアラルンプール国際空港(6時10分)の直行便でした。
マレーシアは日本時間-1時間なので、実際に飛行機に乗っている時間は約7時間になります。
直行便でなければもっと安い便があると思うのですが、過去に「経由便にしたが乗り継げなかった」ことが何度もあるので(日本国内でも海外でも)、リスク回避のために、私は極力直行便を選ぶようにしています。
移住先の条件としても「日本からの直行便がある」ということを盛り込んでいました。
うちの3歳と1歳の子どもたちは、今回が初の飛行機でした。
「トラウマになるほど怖がったりしたらどうしよう…」と心配していたのですが、子どもたちは搭乗と同時に爆睡でした(いつもだったらとっくに寝ている時間なので)。
寝て起きたらもうマレーシアに着いているので、深夜便もいいものですね。
いつもならこんな深夜でも機内食が配られ、「こんな時間に食べられないよ」と思いながらも、損する気分になるので無理に食べる…というところですが、LCCは機内食なし!
- その替わり、食べ物・飲み物の持ち込み可
- 機内食を食べたい人は、事前に追加料金を払って予約できる
- 軽食(飲み物やスナック)は機内で購入できる
また、いつもなら目の前のタブレット(映画やゲーム)を「使わないともったいないから」といじっているところですが、LCCにはタブレットなし!
ですがこれも全然困りませんでした。
深夜便じゃなくても私は飛行機搭乗中はほぼ寝ている民族ですし(何故かめっちゃ眠くなる)、
そうじゃない方々も、自分のスマホやタブレットで、何の問題もなく映画を観たりゲームをしたりしていました。
過剰なサービスを排除して、その分航空券代を安くする。企業努力の賜物だと思いました。
機内でハッピーバースデー!?サービス精神は忘れない
LCCというと、「徹底的に無駄を排除した無機質な航空会社」というイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、そんなことはありません。
帰りの機内では、突然3名の搭乗客の名前が読み上げられ…「ハッピーバースデー!」と!
陽気な音楽が流れ、キャビンアテンダントさんがバースデーカードをご本人たちに配り、スマホで記念撮影をしてあげていました。
他の搭乗客もみんな拍手でお祝い。とっても温かい気持ちになりました。
【注意】機内はめちゃくちゃ寒い ブランケット持ち込み必須
しかし難を言うと「機内がめちゃくちゃ寒い」ことですね。
本当に、ガタガタ震えるほどでした(笑)。
「マレーシアは常夏だから夏服で行こう」と思っている方は、機内では長袖長ズボンを着ることを強くオススメします。
ブランケットは標準装備ではないので、必要なら持ち込むかRM10(10リンギット)(約300円)でレンタルすることになります。
レンタルも数が少ないみたいなので(前の席の人が借りようとしたら「もうありません」と言われていました)、ブランケットは持ち込み必須です。
私は「深夜便だから、子どもたちの布団として」薄手のブランケットを持ち込んだんですが、私も夫もそのブランケットに助けられました…。
マレーシア国内の移動はGrab一択!
皆さんは、東南アジアで最も普及している配車アプリ、Grab(グラブ)をご存知ですか?
配車以外にも、Uber Eatsのように食事の配達なども手掛けています。
これがもう、安くて便利で素晴らしいアプリだったんです…。
Grab is Southeast Asia’s leading superapp. It provides every…
マレーシアについて調べる中でGrabのことは知っていたので、私もマレーシア到着後、早速使ってみました。
位置情報をONにすると現在地が「KLIA(Kuala lumpur International Airport)」と表示され、
行き先は「KLCC Suria」と検索し、選択しました。
すると、一瞬で空いているドライバーさんとマッチングされ、料金が表示されます。
初めてのGrab利用で不安も大きかったのですが、
この時来てくれたドライバーさんが笑顔が素敵なナイスガイで、ほっとしました。
また、気になる料金について。
移動距離は約60kmあり、渋滞のため1時間半ほどかかったのですが、料金はたったのRM115(115リンギット)(約3,450円)でした。
ちなみに、クアラルンプール国際空港とKLセントラル駅をつなぐ「KLIAエクスプレス」という列車もありますが、
大人料金はRM55、小児料金はRM25。なんと、公共交通機関を使ったほうが料金が高いのです。
公共交通機関を使う場合、大きな荷物を抱え、子ども2人を連れて、駅に着いたとしてもまた移動しなければならないにも関わらず…。
(ちなみに、所要時間は約33分とこちらの方が早く、渋滞の心配はありません。)
この安さと便利さなら、誰もがGrabを使いますよね。
もちろん、ドライバーさんにも当たり外れがあるのかもしれませんが、私が利用させていただいたドライバーさんたちは皆さん優しく、車内を清潔に保っていました。
Grabにはドライバーの評価制度があるため、ドライバーの質が保たれているのだそうです。
マレーシアのGrabドライバーさんは皆さん、英語とスマホを駆使してお仕事していらっしゃって、私は感動しました。
まとめ
マレーシア旅行の交通事情だけでも結構なボリュームになってしまいました(笑)。
まだ一回マレーシア旅行しただけですが、日本とマレーシアの行き来も、マレーシア国内の移動も、ローコストで叶うことが分かりました。
家族旅行となるとかなり費用がかかりますが、マレーシアならお手頃価格で楽しめるので、オススメです!
交通事情以外の情報については、また後日記事にしますね。
では、また!