皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。
私は「やっと3連休明けた〜今日から学校だよ〜☆」という爽やかな朝に
子どもたちが朝食をひっくり返して畳んでいた洗濯物にかかって洗い直しになったんですが、
皆さんはいかがお過ごしでしたか?
さて、今回の記事は「英語非ネイティブスピーカーの苦悩」についてです。
現在、「世界の英語人口約15億人のうち、75%は非ネイティブ(第二言語/外国語)スピーカー」とのこと。
圧倒的に英語非ネイティブの方が多数派だということですね。
日本では英語人口が急増している。そして世界に目を向けると、英語は世界共通語、ビジネスにおける国際語といわれている。でも、…
ということは、国際社会では、英語非ネイティブ同士のコミュニケーションが主となります。
当然そこには多様な訛りや表現が混在しますが、それらを互いに受け入れ、意思疎通を図る。
「ネイティブと同等のレベルでなくてはいけない」という思い込みを捨て、
「伝えたいことが伝わればいい」というスタンスで使用するのが望ましいのです。
…とはいえ、子どもに英語教育を受けさせるからには、やっぱり「ネイティブレベルにまで英語能力を伸ばしたい!」と思うのが自然だよね。
しかし、世界の共通語である英語も、母国語も、はたまたそれ以外の外国語も…となると、
ネイティブレベルどころか、全ての言語が中途半端になるリスクをはらんでいます。
そして実際、そうなってしまっている留学生も多いんですよ。
このように、日本人の場合、日本語も英語も未熟な状態だと行き場を失いかねないのです。
誰だって、自分の子どもが「全ての言語が中途半端になる」事態は避けたいもの。
なので多くの留学家庭が、子どもをどこの学校に入れるか、どんな習い事をさせるかなど、試行錯誤していらっしゃいました。
今回は、私がマレーシア母子留学中に出会った英語ネイティブ家庭や英語非ネイティブ家庭(日本人家庭・中華系家庭・国際結婚家庭)の実例を基に、
「各家庭がどのような言語学習に取り組んでいたか」「どのような考えで言語の優先順位を決めていたか」をご紹介します。
「自分の子どもも英語教育を受けている」「これから自分の子どもに英語教育を受けさせたい」と考えている方には、参考になることがあると思います。
是非ご一読ください!
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【子どもの英語教育】英語ネイティブ(6歳)の実例
まずは英語ネイティブのご家庭の実例を紹介いたします。
第一子には、英語のネイティブスピーカーのお友達がいました。
その子のお母さんはニュージーランド人、お父さんはアメリカ人です。
お母さんの仕事の都合で、ニュージーランドからマレーシアに引っ越してきました。
私は第一子を1歳半からインターナショナルスクールに通わせてきたので、
「第一子はよくスピーキングを褒められるし、ネイティブのその子と同じくらい喋れるんじゃないかな?」
と淡い期待を抱いていたのですが……全くそんなことなかったです。
子どもであろうとも、ネイティブの英語力はケタ違いに高かった。
語彙の豊かさ、文法の正しさ、発音のきれいさ、どれも刃が立ちませんでした。
その子は第一子と同い年だけれども、一学年上のクラスに所属していたくらいです。
まあ、この差も当然といえば当然ですよね。
その子は5歳までニュージーランドに住んでいたので、
その間ずっと、学校でも・家庭でも・それ以外の場所でも、
ずっと生きたネイティブ英語に触れていたわけですし。
また、その子にとって英語は母国語。
自身の母国語であり、世界の共通語でもあるのですから、
その子は英語を最優先で学ぶことに何のためらいもないでしょう。
英語のネイティブだというのは、ちょっぴり羨ましいですね。
一方英語非ネイティブは、英語と母国語を天秤にかけて、大きな悩みの中にいます。
次からその実例を紹介していきますね。
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【子どもの英語教育】英語非ネイティブ(6歳)日本人家庭の実例
私たちがマレーシア母子留学を始めて8ヶ月経過した頃、第一子の担任の先生にも
「第一子は英語を喋れるけれど、まだまだ同年代のネイティブの英語力には及ばない」
「ご家庭でもっと英語を勉強させてください」と言われました。
先生の仰ることはごもっとも。
うちの子どもたちはまだ未就学児なので、日本語の読み書きをこれから勉強していかなければなりません。
「子どもの日本語は犠牲になってもいい!それより英語に集中!」という日本人家庭もある中、
私は「子どもたちの日本語は、同年代の日本人と同じレベルを維持したい」と思っていました。
なので、インターナショナルスクールの長期休みには、
日本から持ってきたひらがな・カタカナのドリルを引っ張り出し、少しずつですが第一子と取り組んでいました。
第一子は大して理解はできていませんでしたが、それでも「やらないよりはやった方がいい」と思い。
その時期には第二子の「日本語も英語も喋らない問題」にも悩んでいたので、一生懸命第二子に日本語で話しかけて。
私なりに、子どもたちへの日本語教育を頑張っていたのです。
その他、英語の教材になりそうなものを買って、英語の本を読み聞かせ、学校の宿題をやって…と英語教育も同時進行。
まるで自分が4分割されているようでした。
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【子どもの英語教育】英語非ネイティブ(6歳)中華系家庭の実例
第一子の同級生には、中華系(中国人 or 中華系マレーシア人)のお子さんもたくさんいました。
その子たちは中国語については既にアドバンテージがあるということです。
中華系のご家庭からすると、マレーシアのインターナショナルスクールは英語も中国語も学べる理想郷…なのかと思っていたのですが、
実際は同級生の中華系家庭の多くが中国語の学校へ転校していきました。
そのうちの一人、中華系ママ友に転校理由を尋ねたところ、
「英語よりも中国語の方が難しいから!英語は後からでも伸ばせるよ。インターナショナルスクールではうちの子の英語能力は大して伸びなかった」と。
他の中華系ママ友にも転校理由を尋ねたところ、やはり「英語よりも中国語の方が難しいから!特に漢字」と。
つまり、中華系家庭は 中国語>英語 と考えているところが多いということです。
これは私も深く同意するところで、子どもに日本語を教える中で「英語よりも日本語の方がずっと難しいな…」と思っていました。
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【子どもの英語教育】英語非ネイティブ(5-6歳)国際結婚家庭の実例
更に、国際結婚されたご家庭の実例もご紹介いたします。
まず最初に、Aさんの話です。
Aさんは日本人、旦那さんは中国人、第一子と同い年のお子さんが一人。
現在は上海在住で、お子さんは上海のインターナショナルスクールに通っています。
夏休み期間、母子でマレーシアに来られ、
とあるインターナショナルスクールのサマースクールに通っていらっしゃいました。
Aさんは、「日本語は捨てた。子どもは英語と中国語の勉強で手いっぱい」とのことでした。
Aさんのお子さんは、マレーシアのサマースクールを終えたら、
そのままタイに移動して、タイのサマースクールに参加するとのこと!
サマースクールのはしご、すごいですね〜。
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おわりに
マレーシア留学家庭の実例をご紹介いたしました。
どの英語非ネイティブ家庭も、真剣にお子さんに言語教育を施したり、
お子さんのために言語の優先順位を吟味していたのがお分かりいただけたでしょうか。
みんな事情が違いますし、やり方も違うのですが、
多言語教育を施したことによりお子さんがリスクを負ってしまわないように…という気持ちは一緒です。
子どもたちが明るい未来を築くことができるよう、お互い最善を尽くしていきましょうね。
陰ながら応援しています。
では、また!
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