【珠玉の働き方事例集!】『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦』でロールモデルを探そう!

  • 2026年5月26日
  • 2026年5月26日
  • 読書

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。

もうすぐ5月も終わりですね〜。

5月はゴールデンウィークと子ども関連のイベントで大忙しだったので、

6月はもう少し穏やかに過ごせることを願っています★(死亡フラグ)

さて今回は、久々に「医師の働き方」に特化した記事です。

更紗
今私は30代後半で、医師として働き始めて15年目になります。

私と同世代の臨床医の皆さんの中には、専門医資格を取得し、責任ある立場を任されていらっしゃる方も多いことでしょう。

しかし…そんな順風満帆のキャリアを築いているにも関わらず、

「このままでいいのだろうか」「もっと良い働き方があるのではないか」と、

出口が見えない暗闇の中をグルグル歩き回っているような感覚の方も少なくないと思います。

「今の働き方が体力的・精神的に辛い」

「家族と過ごす時間をもっと大切にしたい」

でも働き方を変えるのが怖くて、現状維持に留まってしまう。

今回は、そんなキャリアチェンジに迷える医師の皆さんに、オススメの本をご紹介します。

その本というのが、こちら!

医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦』(編:岸 拓弥、出版:メディカ出版)

こちらは国際医療福祉大学の教授である岸先生がまとめられた、医師のキャリア形成事例集です。
22人の医師の事例が、下記8つのテーマに分類されて紹介されています。
  1. 兼業・転職
  2. 開業
  3. キャリアチェンジ
  4. 起業
  5. 医局
  6. 教授への道
  7. 病気・復職
  8. 育休・子育て

本書のタイトルにある「リブート(再起動)」。

それは、単なる現状維持でも、過去の否定でもありません。

40歳前後の医師人生の折り返し地点において、積み上げた経験を基盤として自分らしい人生を設計し直すための最も前向きで戦略的な決断のことです。

(中略)

ここにあるのは、きれいごとではない「生の記録」です。メディアで有名なあの先生から地域の開業医まで、彼らがそれぞれの節目でどう悩み、どうやって再起動したのか。

そのプロセスそのものが、迷えるあなたにとって「じわじわ効く処方箋」となります。

 

ー岸 拓弥『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦

そう、本書は単なる成功体験談ではありません。

それぞれの先生方が、「自分らしい働き方」を模索する過程で抱いた迷い・悩み・苦難・困難・葛藤を赤裸々に語ってくださっています。

今現在、働き方に悩んでいらっしゃる医師の皆さん。

皆さんが何歳であったとしても、「自分らしい働き方」を考えるのに遅すぎるということはありません。

更紗
今日が人生で一番若い日なんですからね!(両学長さんの受け売り)

今回の記事では、①〜⑧それぞれのテーマからお一人ずつ選出し、先生方のキャリア形成過程を紹介させていただきます。

この記事を読むことで、「自分だけが悩んでいるわけではない」と勇気づけられたり、

自分のロールモデルの先生を見つけることが出来るかもしれませんよ。

是非ご一読ください!

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【医師の働き方】兼業・転職の事例集

「兼業・転職」の章では、「医師✕〇〇」という二刀流の先生方が紹介されています。

ここでは、その内のお一人をピックアップして紹介します。

「医師以外の仕事もしてみたい」という人には、とても参考になると思います!

折居 真綾先生

  • 医療法人慶真会 横浜フロント脳神経外科・泌尿器科院長
  • Dr. まあやデザイン研究所 所長

折居先生は、脳外科医 ✕ デザイナー という異色の経歴をお持ちの先生です。

レインボーカラーの髪の毛で有名な方なので、ご存知の方も多いことでしょう。

(医師の仕事をする時は黒いウィッグをかぶっていらっしゃいます)

折居先生は、脳外科医として働きながら進学した大学院で挫折を経験し、

悩まれる中で「ロンドンに留学してファッションデザイナーになる」という夢を抱きます。

ロンドン留学から帰国した後は、脳外科医とスタイリストのアシスタントの二足のわらじで、とても多忙だったとのこと。

その後テレビ出演、自伝の出版、ショップオープン、世界中のファッションショーやランウェイでの発表…と順調にキャリア形成していらっしゃる印象ですが、

ご本人の自己評価は厳しく、「10点中5点」とのこと!

どこにチャンスが転がっているか、何を信じていいのか、どうしたら自分の夢が実現できるのか、わからない中で、後悔したくない、という思いでチャレンジしてきました。

新しいことに飛び込むために、いったん自分の経歴のことを忘れてゼロからスタートするわけで、余計なプライドは捨てて、まずは謙虚に勉強を始めることが大事かな、と思います。

 

ー折居 真綾『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦

ねこさん
挑戦しない理由っていくらでも思いつくけど、やっぱり「やらない後悔よりやる後悔」だよね。
更紗
先生の謙虚さと情熱に心打たれました!

↓ 私も医師 ✕ ブロガー ✕ ドット絵クリエイターと色々やっています… ↓

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【医師の働き方】開業の事例集

「開業」の章では、勤務医を経て開業された先生方が紹介されています。

ここでは、その内のお一人をピックアップして紹介します。

大西 勝也先生

  • 大西内科ハートクリニック 院長

大西先生は、医師向けYouTubeチャンネル「心不全・心機能アカデミー」の開設者でいらっしゃいます。

元々は大学人として、生涯臨床研究に携わるつもりだった大西先生。

しかし実父の病気のために、ご実家のクリニックを継承開業することになりました。

大学を離れることは、かなり多くの方々に引き止められたとのこと。

大西先生ご本人も無念であったことが窺えます。

これまでとは全く異なるクリニックでの働き方に戸惑い、うつ状態にもなったそうですが、

その後ガイドライン作成、教育講演、医学雑誌の原稿執筆、書籍の出版、論文発表などアカデミアの活動にも精力的に取り組まれることで、やりがいを取り戻されました。

従来、常識とされていたことが間違っていることはたくさんあります。

自分で勝手に無理だと思い込まないで、好きなことをすればよい。

どこで働くかではなくて、何がしたいかだけなのだなと、今振り返って思います。

(中略)

したいことをするためには、それをアピールする方法も重要です。

そのことが自分の商品価値を上げてくれます。

 

ー大西 勝也『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦

ねこさん
すごいね!開業後もアカデミアに関わり続けるのは、相当な情熱がないと出来ないことだと思う。
更紗
私はアピール下手なので(笑)、大西先生から学ばせていただきます!
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【医師の働き方】キャリアチェンジの事例集

「キャリアチェンジ」の章では、起業したり診療科を変えたりした先生方が紹介されています。

ここでは、その内のお一人をピックアップして紹介します。

大森 崇史先生

  • こもれび在宅診療所 院長

大森先生は循環器内科の後期研修医としては異端だったそうです。

ビジネススクールに通ったり、緩和ケア科をローテーションしたり、集中治療で国内留学したり、訪問診療に取り組んだり…。

卒後6年目には「このまま循環器の専門研修を行うのは違うのではないか」と迷いが生じ、緩和ケア科の指導医の先生にキャリア相談したところ、

やりたいこと、得意なこと、必要とされること」の三つで考えてみては、と助言をもらい、オススメ書籍も紹介してもらったとのこと!

また、院内の勉強会がきっかけで「心不全の緩和ケアに取り組みたい」と強く思い、緩和ケア科へ転身することになりました。

「心不全緩和ケア」というライフワークを得た大森先生は、その後も緩和ケア研修・大学院進学・コミュニティホスピタルに異動し在宅医療部門を立ち上げる…と精力的に活動し、

2025年には独立して診療所を開設されました。

キャリアの語源は「轍」(わだち)、すなわち車輪が通ったあとにできる跡だそうです。

つまり後から振り返ってはじめてわかるものであって、私も10年前に今の姿を想像はまったくできていませんでした。

満足できるキャリア(轍)を作るためには、車輪と動力、そしてゴールが必要です。

ゴールは自分の志やライフワークに置き換えて考えることができます。

動力は自身の健康そのものです。

車輪はあなた自身を前に進めるもの、知識やスキル、家族や友人などが該当するのではないでしょうか。

さあ、一緒に轍さえもない道を、ただ進みましょう!

 

ー大森 崇史『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦

ねこさん
業種や診療科の枠にとらわれることなく、自分の関心に従って学び続けた大森先生。結果として、何ひとつ無駄なことは無かったね。
更紗
この凄まじいバイタリティをただただ尊敬します…!
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【医師の働き方】起業の事例集

「起業」の章では、医療をベースとした会社を立ち上げた先生方が紹介されています。

ここでは、その内のお一人をピックアップして紹介します。

中山 俊先生

  • アンター株式会社代表取締役
  • 整形外科医

中山先生は、医師4年目で整形外科医として働く中で、

「自分の専門領域だけではカバーできない患者さん」を前に、無力感を覚えたとのこと。

医師同士が相談できる場」の必要性を強く認識したことから、「まずは自分から価値を提供しよう」と、

LINEアカウントを公開して、24時間365日、整形外科の相談に応じる活動を始められました。

その後、2016年にアンター株式会社を創業し、

医師同士で知見を共有するオンラインプラットフォーム「Antaa」をリリースしました。

<Antaaアプリの機能>

  • Antaa Slide(ストック型知見共有)
  • Antaa QA(医師同士の実名制Q & A)
  • Antaa Channel(ライブ型勉強会)

常勤の整形外科医として働きながらの会社経営で、時間管理にも追われることになりました。

試行錯誤がありつつも、多くの人たちに支えられ、まだまだ挑戦を続けていかれるとのことです。

医師は臨床現場で、特に専門外のことや困難な判断に直面したとき、一人で悩みを抱えがちです。私自身もそうでした。

これまでの経験から強く感じているのは、「悩むよりまず行動する」ことが何よりも大切だということです。

はじめてのことに直面したとき、うまく振る舞えないのは当然です。

大切なのは、その課題意識を抱えたまま、まず小さな一歩を踏み出してみることです。

(中略)

もし今、何か課題を感じているなら、悩むだけでなく、ぜひ勇気を出してその「小さな一歩」を踏み出してみてください。

その行動が、必ず誰かの助けとなり、医療を良くすることにつながると信じています。

 

ー中山 俊『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦

ねこさん
確かに臨床現場は、医師が孤立しやすい環境だよね。他の医師と連携できるプラットフォームは、高い需要が見込まれると思う。
更紗
人間は「持続性」「更新可能性」の点でAIに劣ることから、「臨床医はAIに取って代わられた方がいい」なんて提言も生まれているんですよね(汗)。「Antaa」のようなアプリが浸透すれば、その提言も覆るかもしれないですよね。
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【医師の働き方】医局の事例集

「医局」の章では、医局を離れた後も活躍する先生方が紹介されています。

ここでは、その内のお一人をピックアップして紹介します。

西野 サトル先生

  • 外科系勤務医

西野先生は、某大学で准教授まで務められた末に退局し、民間病院に移られた方です。

大学医局でトントン拍子に出世し挫折知らずだったにも関わらず、

40代を迎える頃になると医局制度への不信感が強まり、退局を考え始めたとのこと。

しかし退局を具体的に考え出した時、猛烈な現状維持バイアスが働き、相当苦しまれたそうです。

「せっかくここまできたのにもったいない。いま、本当に大学医局でのキャリア形成を投げ打ってしまってよいのか?」

40代後半で退局を決意し、某民間病院で働き続けて10年。

自己評価は、ずばり「10点満点のうち12点」!

現在の職場は、西野先生の外科医としての臨床技能やマネジメントの実力を正当に評価してくれているそうです。

働く専門医数・手術件数・手術設備そのどれをとっても、大学病院に比肩するかそれ以上の環境を整備することが出来ているとのことです。

キャリアを重ねる職場環境が理不尽に感じられた場合、取りうる選択肢は3つあると思う。

  1. 環境を変える(環境改善)
  2. 自分を変える(自己変容)
  3. 自分自身を別の環境に変える(退局や転職)

(中略)

キャリアの岐路、「わが人生の時の時」(by 石原 慎太郎)で苦しみ悩んだ末に思い浮かぶ決意というものは、正しければ正しいほど、何だかとても不安に感じられるのではないかと思う。

でも、その感性と己の選択は勇気をもって実行すべきだ。その価値は十分にある。

そこにあなたの生きてゆく意味が宿ると、私は信じて疑わない。

 

ー西野 サトル『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦

ねこさん
大学医局を離れるまでの葛藤がとても参考になるね。同じ状況なら誰だって悩むと思う。
更紗
退局後、大学病院に負けないくらいの環境を整えられたのがカッコいい!
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【医師の働き方】教授への道の事例集

「教授への道」の章では、教授選にチャレンジした先生方が紹介されています。

ここでは、その内のお一人をピックアップして紹介します。

三澤 園子先生

  • 東京科学大学脳神経病態学分野 教授

三澤先生は脳神経内科医で、2児の母でもあらせられます。

臨床・教育と並行して臨床研究に邁進する中で、出産時期についても悩むように。

大学院修了後、30代で既に結婚していましたが、

産休を取ればポストに就けなくなるかもしれない」という不安があり、出産を選択できずにいたそうです。

周囲の男性が働き方を変えずにどんどん父親になっていく中で、先が見えず、精神的にも不安定な時期が続きました。

3年弱かかってようやく助教に就くことができ、子どもを授かり、キャリアが少しずつ前に進み出したのです。

公衆衛生大学院で「医療を社会全体の仕組みとして捉える視点」を学び、

希少難病の医薬品開発を加速させたい一心で一般社団法人を設立し、

自分のこれまでの学びを社会に還元するために教授選にチャレンジし、見事教授に就任されました!

若手の先生方には、少し長期的な視野を持ち、プロフェッショナルとして生き残るための「武器」を身につけてほしいと考えています。

変化が激しい時代の中で、選択肢が多い若い世代ほど不安を感じやすい状況が生まれています。

そのような時代だからこそ、「変わらない価値」に立ち返ることが重要であると考えています。

私たち医師にとっての不変の価値は、正確かつアップデートされた医学知識とスキルを身につけ続けることです。

それを原点としながら、自分が本当に興味を持てる分野を育てていくことが、どのような状況でも生き残るための武器になると考えています。

 

ー三澤 園子『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦

ねこさん
力強い言葉だね。若手医師の将来を真剣に心配してくれているのが伝わるね。
更紗
出産によるブランクは女性にしか生じ得ないもので、キャリア形成時期に被らざるを得ない。男女の働き方に違いが生じるのは致し方ないとはいえ、三澤先生でさえもそこに葛藤を感じていた…というのがとても印象的でした。
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【医師の働き方】病気・復職の事例集

「病気・復職」の章では、大病から復活された先生方が紹介されています。

ここでは、その内のお一人をピックアップして紹介します。

岸 拓弥先生

  • 国際医療福祉大学大学院医学系研究科循環器内科 教授

そう、本書の編集を務められた岸先生です!

X(旧Twitter)では「Takuya Kishi@ねこ好き循環器内科医」というアカウント名で活動していらっしゃいます。

岸先生は、循環器内科医として臨床分野でも研究分野でも大活躍され、

大学の講師を務めるなど、順調にキャリアを築いていらっしゃいました。

しかし2012年(当時30代後半)、怪我を放置したことがきっかけで「敗血症性ショック→多臓器不全+間質性肺炎」という、命に関わる大病を患うことに。

入院期間は8ヶ月間にも及び、退院時は杖歩行でした。

一命を取り留めたものの、医師としてはおろか、社会復帰すらできるかどうか不安だったそうです。

大学に同じ役職で復帰したものの、噂で反対意見を耳にすることもあり、何度も仕事を辞めようと思ったとのこと。

「ゼロから再出発する」という気持ちで、46歳で現在の施設に移られ、

臨床・研究・医工連携プロジェクト・医療情報発信イベント企画・学会広報など幅広い活動に積極的に取り組まれていらっしゃいます。

大学院時代は嫌々やっていた研究が、今となっては自分の強みになっているそうです!

現実も社会も学会も大学も厳しいです。

でも、こんな僕でも一緒に頑張ってくれる仲間がいます。

周りはいろいろなことを言いますが、そんなことにいちいち反応したり心をモヤモヤさせる時間は何にも生み出しません。

自分の強みを活かして、選択と集中をして、常に笑顔と「氣は長く 心は丸く 腹立てず 人は大きく 己は小さく」という精神でいれば、なんとかなるかと。

結構落ち込んだりもしたけど、僕はげんきです。

最後に、とはいえ、病気はしないほうがいいです。これは強調しておきます。

 

ー岸 拓弥『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦

ねこさん
大病から生き延びた岸先生の人生観、素敵だよね。
更紗
岸先生の場合は「病気」という困難を経験して「得たもの」がありました。今、何か困難にぶつかっている方々も、どうか視点を変えて「そこから得られるもの」を探してみてください。
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【医師の働き方】育休・子育ての事例集

「育休・子育て」の章では、仕事と家庭の両立に悩まれたり、キャリアの一時中断を経験した先生方が紹介されています。

ここでは、その内のお一人をピックアップして紹介します。

早坂 太希先生

  • 旭川医科大学地域共生医育センター 助教

早坂先生は循環器内科医で、キャリア支援にも携わっていらっしゃる先生です。

2022年、米国インディアナ大学に研究留学することになり、その際は奥様がキャリアを一時中断して帯同されたとのこと。

なんとこの奥様、独学で疫学研究を始め、2024年からの米国バージニア州での研究者ポストを獲得することに成功したのです!

同時期にお二人の間に新しい命が授かったことも重なり、

早坂先生は「私が育児を担い、彼女の挑戦を全力で応援したい」と、退職の道を選択しました。

2024年12月、米国で第一子となるお子さんが誕生しました。

「主夫の孤独」を感じざるを得ないこともあったとのことですが、

しっかりお子さんと向き合うことが出来た時間は、本当にかけがえのないものだったとのこと。

日本に帰国した現在、早坂先生は臨床現場に復帰し、医師やメディカルスタッフのキャリア支援にも関わっていらっしゃいます。

医師というキャリアに縛られすぎず、ご自身の興味や情熱、そして家族との時間を大切にしてください。

一見「遠回り」に見えるキャリアの中断やライフイベントも、必ずその後の人生の糧になります。

特に海外での経験は、専門分野の探求だけでなく、その土地での生活や人々との交流そのものが、ご自身の視野を大きく広げてくれるはずです。

 

ー早坂 太希『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦

ねこさん
自分の人生だけではなく、家族の人生にも寄り添う姿勢が素晴らしいね。
更紗
育児の現場は、人生の学びの宝庫です。仕事ばかりしていて行き詰まりを感じている方は、仕事だけではなく家庭にも真摯に向き合ってみることをオススメします。
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おわりに

今回は『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦』より、

8人の先生方のキャリア形成事例を紹介させていただきました。

医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦』(編:岸 拓弥、出版:メディカ出版)

更紗
私もまだまだキャリア形成に悩むことがありますが、先生方の金言にとても勇気づけられました!
今キャリア形成に悩まれている皆さんには、是非この『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦』を読んでいただきたいです。
ここに掲載されているキャリア形成事例をそっくり真似しても、その先生と同じ人生が歩めるわけではありません。
でも、憧れの先生に「近づく」ことは出来ます。
また、真似できない事例だとしても、そこから「学びを得る」ことは出来ます。
そしていつか皆さん自身が、「自分の人生を紹介する側」として、
若手医師に希望を与える存在になられることを、心から応援しています。
では、また!

医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦』(編:岸 拓弥、出版:メディカ出版)

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