皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。
今回のテーマは「仕事と家庭の両立」です。
これが上手くいかない…という意味で「働き方に悩んでいる」人も多いのではないでしょうか。
私は正に、「仕事と家庭の両立」が出来るような環境を求めて転職したので、そんな人の気持ちが良く分かります。
家庭を犠牲にした仕事も、仕事を犠牲にした家庭も、どちらも幸せとは言えません。
諦めずに、解決策を模索していきましょう。
今回の記事は、「仕事と家庭の両立」に悩む医師が、解決策を見つけることが出来るようにと書きました。
是非ご一読ください!
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。皆さん、毎日お仕事お疲れ様です。これを読んでいる方の中には、家庭を顧みる余裕もなく、激務に耐えている方も多いと思います。でも、「本当はもっと家庭に関わ[…]
【仕事と家庭の両立】「仕事と家庭のバランス」理想を明確にしよう
複数のサイトで、「男性医師の妻が専業主婦である割合は49.4%」という記載を見つけました。
私の周囲ではもっと多い印象でしたけどね…「男性医師の妻は8割が専業主婦、2割が医師」という感じでした。
私は昔、既婚の男性医師が仕事が無くても深夜遅くまで医局に残っているのを見て、
「育児・家事は妻に丸投げなんだな。家族はどうしているんだろう…」と余計な心配をしていたのですが、
その先生曰く、奥さんに「子どもたちが起きちゃうから深夜まで帰って来ないで!」と言われたんだそうです(笑)。
仕事ばかりしている印象の男性医師ですが、「本当はもっと家庭に関わりたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。
対して、うちのように「女性医師の夫が専業主夫である」例はほとんど見たことがありません。
つまり、女性医師は共働きである可能性が高いことが伺えます。
「もっと仕事をしたいのに、できない」
「もっと家庭を優先したいのに、できない」
といった葛藤を抱えている方が多いのではないでしょうか。
男性医師と女性医師で、配偶者の職業に大きな違いはありますが、いずれも仕事と家庭のバランスが自分の理想通りではないことが悩みの原因です。
まずは、ご自身の理想のバランスを明確にしましょう。
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【仕事と家庭の両立】解決策①家庭でのサポートをアップする
「もっと仕事をしたいのに、できない」 タイプの方は、家庭でのサポートをアップできないか検討しましょう。
私の周囲の女性医師たちは、 下記を活用して仕事・家事・育児をしていました。
<家庭でのサポートアップの方法>
- 保育園
- ベビーシッター
- 家政婦
- 実家・義実家の両親
- 友人
- 夫
しかし、次のような悩みは非常によく聞きます。
「子どもが風邪をひいていて保育園に預けられない」
「実家の両親も働いている・もしくは病気持ちで、なかなか頼めない」
「夫が協力的ではない。共働きなのに、私ばかり家事・育児をしている」
ベビーシッターを頼んでバイトをしている先輩は、「バイト代を稼ぐために、ベビーシッター代がかかるんだよ。何のためにバイトしているか分からないね」と言っていました。
また、住み込みの家政婦を雇うも、同居している姑に理解されず、何度も追い出された…という方もいました。
家庭でのサポートをアップする、と言うのは簡単ですが、一筋縄ではいかないようです。
サポートしてくれる人の数を増やすこと、複数のサポートを組み合わせることで、少しずつサポート体制を強化・柔軟なものにしていきましょう。
その分お金はかかりますが、仕事をしてキャリアを形成するため、家族の負担が大きくならないための必要経費だと思い、割り切りましょう。
<2024年11月6日追記>
マレーシア移住してから、多くの母子留学中のご家族と交流があります。
母子留学中…ということは、大人は母親のみ。
頼れる実家・義実家も、夫もいない状況の人が多いわけです(うちもそうです)。
でもその分、どの家庭も友人同士、協力しながら子育てをしている印象です。
例えば、車を持っていない家庭は、車を持っている家庭に子どもの学校の送迎を依頼する。
(↑ うちも、友人のお子さんの送迎を請け負っています)
複数の家庭で「送迎当番」を回して、負担が重くならないようにする。
荷物のパッキング作業のため、自分の子どもを友人宅に預ける。
マレーシアで出産するので、その間子どもを友人宅に預ける。
などなど…現代の日本では、あまり考えられないことですよね。
しかし私はマレーシアに来て、「地域で子どもを育てる」ことの良さを再認識しました。
自分自身も子どもたちも、他の家庭と関わることで人間関係をより広く・深く学ぶことができます。
例)家族の中では許されることでも、他の家庭に対しては許されないルールなど
さらに、仕事をしていなくとも社会貢献できる喜びや、自分が大変な時に助けてもらうありがたさを実感することができます。
家庭の仕事は外からは見えないので、孤立しやすいものです。
もし皆さんの中に、一人で全てを抱え込んで苦しんでいる方がいるのだとしたら、
勇気を出して「もっと人と関わって子育てをする」ことを提案したいです。
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。当ブログの読者の皆さんの中には、女性の方もいらっしゃると思います。「医師は男女問わず活躍できる職業」とはいえ、まだまだ長時間労働・当直・日直が当たり前の男性優位社会です。働いてい[…]
【仕事と家庭の両立】解決策②仕事をセーブする
「もっと家庭を優先したいのに、できない」 タイプの方は、仕事をセーブできないか検討しましょう。
具体的には下記のような方法が考えられます。
<仕事をセーブする方法>
- 勤務中の病院に労働条件を交渉する
- 転職する
まずは、勤務中の病院への交渉を試みるのが一般的かと思いますが、良い返事がもらえるのはかなり稀だと考えられます。
過去記事にも書きましたが、大半の病院にとって「医師は人間ではなく、安い労働力」です。
私がこれまで働いてきた病院では、常勤の男性医師が家庭のために仕事をセーブすることなど絶対に許されませんでしたし、
常勤の女性医師は、妊娠中も救急外来当直・待機当番をさせられたり、産後8週でフルタイム復帰させられたりしていました。
彼・彼女・その家族らが望んでそうしている場合は全然構わないのですが、皆本当に苦しみ悩んでいました。
勤務中の病院との交渉が上手くいかないのであれば、早いうちに転職活動を始めることをオススメします。
その病院の体質を変えるには途方もない時間がかかりますが、転職活動はすぐにできるからです。
「家庭を優先出来ない」悩みの裏には、あなただけではなく、家族の苦しみがあります。
家族まで犠牲になることは、あなたの本望ではないと思います。
まずは転職サイトに無料会員登録をしましょう。
「男性医師の産休・育休取得を推進している」や「女性医師が働きやすい」といった良い条件の求人を探してみてください。
また、転職エージェント(コンサルタント)に登録すれば、好条件の非公開求人も紹介してくれます。
思いきって勤務形態を変えてしまうのも良いでしょう。
常勤の方は、非常勤・スポットバイトへ変更することで、定時帰宅が可能・オンコール無しになったりして、家庭へのメリットが大きいと考えられます。
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。働き方に悩んでいる皆さん、転職活動していますか?当ブログは「働き方に悩んでいる臨床医」を対象に始めた「医師転職ブログ」なので、当然、これまでオススメ医師転職サイトの紹介もしてきました。[…]
【仕事と家庭の両立】私が「仕事と家庭の両立」を達成した方法
私は臨床医時代、主治医制で24時間365日拘束されていたので、自宅にいても料理中に呼び出される・食事中に呼び出される・就寝中に呼び出されることはしょっちゅうでした。
夫とは臨床医時代に結婚したのですが、このように頻繁にいなくなる・そのまま帰って来ないことも多い私の生活を見て、夫は引いていました(笑)。
この時期は、夫に随分迷惑をかけてしまっていたと思います。
夫は自主的に仕事を辞め、専業主夫として家庭を支えてくれました。
夫のおかげで「家庭でのサポートをアップ」することができたのです。
私自身は「家族が犠牲になるような働き方ではなく、家族が幸せになるような働き方をしたい」と強く思うようになり、転職活動をスタートしました。
そして大学院卒業と同時に、専属産業医に転職しました。
転職で「仕事をセーブ」することに成功したのです。
「仕事と家庭の両立」を達成した今は、自分自身も家族も、幸せいっぱいに暮らしています。
もしも激務な臨床医のままだったら…考えるだけで恐ろしいです。
「仕事と家庭の両立」を達成するためには、「家庭でのサポートをアップする」ことも、「仕事をセーブする」ことも、両方大事だと実感しています。
是非皆さんも、両方とも改善の余地が無いか検討してみてください。
また、「仕事と家庭の両立」は、あなた一人では達成出来ないと思います。
家族を始め、周囲の理解も不可欠です。よく話し合うようにしましょう。
皆さんにとって理想の「仕事と家庭の両立」が叶いますように、心から応援しています。
『更紗の医師転職ブログ』にようこそ。こんにちは、管理人の更紗(さらさ)と申します。このブログでは、働き方に悩む臨床医を対象に、より良い働き方を考えるのに役立つ情報を提供しています。何故、わざわざそんなことをしているの[…]
夫の再就職とエッセイ皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。ブログ開設当初から、「私の夫は専業主夫である」ということを言及してきましたが…この度、夫が無事に再就職することができました!わーいわーいヽ(=´▽`=)ノ[…]