【社会医学系専門医協会】初の「オンライン交流ワークショップ」体験談!

  • 2026年6月16日
  • 2026年6月16日
  • 資格

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。

梅雨時の気象病に悩まされている最中に風邪までひいてしまい、絶不調なのですが、

気合いでブログを執筆しております。

ねこさん
無理しないで休んだら?ブログなんて誰に頼まれたわけでもないんだし。
更紗
その通りなんですけど、寂しいこと言わないでください!私だって書きたいことがあるんですから〜。

今回は久々に、「資格」カテゴリーの記事をお送りいたします。

ブログ読者の方は既にご存知だと思いますが、私は社会医学系専門医資格を持っています。

2017年にスタートした社会医学系専門医制度は、それまでの非臨床系分野を統合した資格制度であり、

働く現場は「行政」「職域」「医療現場」「教育・研究機関」等と多岐に渡ります。

更紗
「行政」は保健所で働く公衆衛生医、「職域」は企業で働く産業医…という風にイメージ出来ますよね。ちなみに、私の専門は産業医学です。
そんな幅広い活動を展開している社会医学系専門医制度…私たち自身もその全容を掴めていないのが正直なところです。
しかし先日2026年6月13日(土)、喜ばしいことがありました。
社会医学系専門医協会主催の「オンライン交流ワークショップ」が開催されたんです!
社会医学系専門医制度発足から10年目にして、初の試みだそうで!
参加費無料で、「参加者には単位付与あり」…な、なんだとーーー!!!
更紗
協会のメールを読んですぐに申し込みました!

今回の記事では、社会医学系専門医協会主催のオンライン交流ワークショップの体験談を書きました。

「社会医学系専門医を取ろうか迷っている」「社会医学系専門医を取ったけど、活用方法が分からない」という方には、有益な情報があると思います。

是非ご一読ください!

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【オンラインワークショップ】当日のスケジュールとワークショップの内容

私はいつもワンオペ育児をしていますが、ワークショップ当日も例外ではありません。

当日は下記のようなスケジュールで、何とかワークショップに参加することが出来ました。

<ワークショップ当日のスケジュール>

午前中子どもの習い事の送迎・待機
12時半急いで昼食
13時過ぎ子どもたちにタブレットをあてがう
13時半個室にこもってワークショップ参加

え?タブレットに子守りをさせるな?

でも仕方ないですよね?

ワークショップは計2時間で、下記のような進行でした。

  1. ご挨拶
  2. 3名の医師による講話
  3. グループディスカッション(35分間)・発表
  4. 希望者のみ残って相談

講話の内容は、専門医の先生・専攻医の先生・指導医の先生が、

それぞれの立場から社会医学系専門医研修プログラムについて語ってくださいました。

現在専攻医である先生方は、専門医試験を控えているので、参考になることがたくさんあったのではないかと思います。

また、グループディスカッションは、協会側に事前に班分けされていました。

指導医だけのグループもあれば、専門医・専攻医を程よく配分したグループも(私は後者です)。

最初にグループ内で司会・書記・発表者を決めるのですが、

私は、せんえつながら、グループディスカッションで司会を務めさせていただきました。

更紗
私は経過措置期間に、申請しただけで社会医学系専門医資格を取得することが出来たので、「専門医試験受けてなくて情報提供出来なくて申し訳ないので、司会やらせていただきます」と自ら申し出ました。
ねこさん
そんな卑屈な理由だったの?
私を含めて7名の医師がいましたが、とても素敵な先生方が揃っていてラッキーでした!
皆さん活発に意見を述べてくださって、悩み事に他の医師がアドバイスしたり、体験談を共有したりなど、とても有意義な時間でした。
更紗
社会医学系専門医は背景がバラバラな医師が多いからこそ、他の先生方のキャリア形成がとても興味深かったです。正直35分間じゃ足りなかったですね、もっと話を聴きたかった!
2時間でもとてもボリュームがあり、充実していました。
運営の皆さま、どうもありがとうございました。お疲れ様でした。
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【オンラインワークショップ】学術大会のオンライン参加 vs 現地参加

もしもこのワークショップが、対面であったならば。

夫に休みを取ってもらい、夫に子どもたちを丸投げして、

私は新幹線か飛行機で現地入りし、ワークショップに出席し、

懇親会に出席し、ホテルに宿泊し、翌朝新幹線か飛行機で帰る…ということになっていたと思います。

ねこさん
学術大会の現地参加もこんな感じになるだろうね。
更紗
第一子が生まれてすぐコロナ禍に突入したので、そこからずっと、学術大会はオンライン参加しかしていません。子連れで現地参加することも、子どもを置いて現地参加することも、ハード過ぎて想像つかない!

私が現地参加するとなると、私のみならず夫や子どもたちにも負担を強いることになるし、

参加費を徴収され(協会側も会場費を回収しなければならないですから)、

交通費・交際費・宿泊費がかかる。

お金も時間も労力もかかる。

でも、オンライン開催なら、これらコストの大半がカットされることになります。

オンラインって素晴らしいと思いませんか?

(子どものオンライン習い事の記事でも言ってた)

もちろん、現地参加の良さも重々承知しています。

物理的に距離が取れることで、仕事や家庭の悩みから一時的に解放される。

知人と久々に会って酒を酌み交わし、学術大会ついでに観光する…どれほど親睦を深められることでしょう。

でも、小さな子どもを主体的に育てている身であれば、現地参加中は罪悪感しかない。

更紗
今回、子どもにタブレットをあてがってオンラインワークショップに参加していましたが、その2時間でも罪悪感を感じていました。
私は現地参加を否定しているわけではないのです。
そうではなく、オンライン参加者と現地参加者を平等に扱ってほしいと思っています。
現在、多くの学術大会では、「現地参加者を優遇している」と言わざるを得ません。
「現地参加者のみ単位を付与する」(しかも人数制限あり)という文言が、
育児や介護を担っている者、病気や障害に悩まされている者をいかに苦しめていることか。
学ぶ意欲のある人に広く機会を提供することが、いかに望まれていることか。
今回のワークショップは全員がオンライン参加だったので、肩身の狭い思いをしなくて済みました。
また、オンライン参加でありながら単位付与していただける、という機会は滅多にないこと。
本当に嬉しかったです!
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【オンラインワークショップ】社会医学系専門医協会への要望

ワークショップ後、協会から依頼されたアンケートに回答しました。
それを少し詳しく書き起こすと、
私は今回のオンライン交流ワークショップを、とても素晴らしいと思いました。
今後も定期的に開催してほしいです!
また、日常的に情報共有することが出来るオンラインコミュニティを作ってほしいです。
グループディスカッションで一緒になった先生方とせっかく仲良くなれたので、今後も繋がれるシステムがほしいです。
…というようなことを書いたような気がします(うろ覚え)。
ねこさん
まとめると、「オンラインでもっと繋がりたい!」ということだよね。
更紗
そうです。社会医学系専門医は活動分野が異なる人も多いので、孤立しやすいという問題点があります。オンライン機能を活用することで改善出来ると思うんですよね。
私は産業医ですので、やっぱり、「誰もが働きやすい環境」を整えるように努力すべきだと思います。
例えそれが理想論だと言われても。
これまで医師は、「家庭を顧みず仕事に没頭すること」を良しとされてきました。
だからこそ、学会の運営方法も、「医師は育児や介護の担い手ではない」ということが前提でした。
ですが医師であっても、「家庭にもっと関わりたい、育児や介護を人任せにしたくない」と考える人がいるのはごく普通のこと。
更紗
私も、自分で子どもを育てたかったから、臨床医を辞めて産業医に転職したんですよ。
医師不足を叫ぶのであれば、ただ数を増やすことだけではなく、
医師が働きやすい・学びやすい・資格を維持しやすい制度を整備していくべきでしょう。
私は、社会医学系専門医協会は、第一線でそれを推進していく立場だと思うのです。
社会医学系専門医は、フットワークが軽い先生方が多くいらっしゃる印象なので、
協会と医師が一丸となって、その理想を追求していくことは可能だと感じています。
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おわりに

今回の記事では、社会医学系専門医協会主催のオンライン交流ワークショップの体験談を書きました。

色々と真面目な意見も書かせていただきましたが、シンプルに申し上げますと、

今回のオンラインワークショップ、とても楽しかったです!

次回も楽しみにしています!

つい先日、英語系オンラインコミュニティに所属したということも重なり、

「オンラインで繋がる」ことの威力をまじまじと見せつけられることが続いています。

もっとオンラインで出来ることが増えればいいですね。

英語系オンラインコミュニティについては別の記事でシェアしたいと思っていますので、

是非また当ブログに遊びに来てください。

では、また!

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