皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。
前回までの「基礎編」「臨床現場編」に引き続き、今回は「学会発表編」です!
激務の合間に学会発表準備をしている方々にとってみれば、生成AIでスマートに準備が進められるのは願ってもいないこと。
今回の記事では、「発表スライドを作成する」「国際学会に向けて英会話の練習をする」といったことに生成AIを活用してみましょう。
そして、禁断ともいえる「AIアバターに代理発表させる」やり方もちらっとご紹介しています…!
参考書籍はもちろん、大塚 篤司先生の『医師による医師のためのChatGPT入門』シリーズ。
本書では、登場人物2人のやりとりでストーリーが進行していきます。
- 花咲アイ先生(2年目の皮膚科医。パソコンが苦手)
- おーつか先生(皮膚科医、大学教授。生成AIのワークショップを開催)
↓ 2024年4月発行 ↓
『医師による医師のためのChatGPT入門』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
『医師による医師のためのChatGPT入門②』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
『医師による医師のためのChatGPT入門③』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
是非ご一読ください!
↓ 「基礎編」の記事はこちら ↓
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。いやあ…今年は子ども向けの映画が公開ラッシュで大変ですね。ざっと調べただけでも、観たい映画が10個もありました。ねこさんそんなことで悩んでいるのは君だけだよ。[…]
↓ 「臨床現場編」の記事はこちら ↓
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。最近こちらはぐずぐずした雨が続いており、毎週末「あぁ〜子どもたちをどこで遊ばせよう」と頭を悩ませています(汗)。でも、あまり気にしない方がいいですね。ロバートの秋山さんのように。[…]
【生成AI】表やグラフの作成
皆さんは、検査データをプリントアウトした資料からグラフを作成する場合、
ひとつひとつの数値をExcelに手入力していないでしょうか?
そんな手間を省くのがOCR機能です!
OCR(Optical Character Recognition)は、画像データのテキスト部分を認識し、文字データに変換する光学文字認識機能の略称だ。
具体的には、紙文書をスキャナーで読み込み、書かれている文字を認識してデジタル化する技術を指す。
この技術を使えば、紙媒体の情報をひとつずつパソコンに入力する作業を省ける。
ーおーつか先生『医師による医師のためのChatGPT入門』
このOCR機能は、iphoneのカメラにも付いています。
iphoneをお持ちの方は、早速カメラを開いて、紙の書籍・論文などの文字媒体に焦点を合わせてみてください。
画面右下に、下記のようなマークが表示されているはずです。
このマークをタップすると、文字情報をデジタルに変換することが出来ます。

iPhoneのカメラフレーム内に表示されるテキストを使って、テキストをコピーしたり、Webサイトを開いたり、電話をかける…
このデジタル検査データをコピーしてChatGPTにペーストすれば、表もグラフも一瞬で作成することが可能です。
下記のようなプロンプトをChatGPTに入力してみましょう。
以下、それぞれの値を順番に示す。パワーポイントのスライドの中に表として(折れ線グラフとして)作成してください。
####
(検査データ)
ーおーつか先生『医師による医師のためのChatGPT入門』
ここで作られた表やグラフが満足のいくものでなかったとしても、ChatGPTに修正を指示すれば大丈夫です。
例えば「先ほど作成したパワーポイントの折れ線グラフを修正したい。X軸の目盛は2024年1月から1ヶ月ずつに変更してください」…といった感じに。
見やすい表やグラフを作成することは、学会発表の肝と言っても過言ではありません。
ChatGPTと相談しながら、どんどん作成技術を磨いていきましょう。
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。お待たせしました、今回は久々に「テクノロジー」カテゴリの記事です!当ブログは「医師の自由な働き方を応援する」というコンセプトですが…私は、独学でweb3や生成AIなどの最新テクノロジーに[…]
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。皆さんは、知の巨人とも呼ばれるユヴァル・ノア・ハラリ氏をご存知でしょうか?彼はイスラエルの歴史学者・哲学者です。圧倒的な情報量と分析力で、これまで著作累計世界2000万部を突破するベスト[…]
【生成AI】イラストの作成と注意点
先日、うちの第一子(小1)が「コナンと灰原さんが背中合わせに立っているイラストを描いて」と言ってきました。
著作権に関する生成AIの扱いについては、以下のような考え方が整理されています。1. 著作物の定義と適用範囲:日本の著作権法では、「思想または感情を創作的に表現したもの」を著作物とし、その範囲に限って保護が及びます。これには、文学、学術、美術、音楽などが含まれますが、単なるアイデアやデータ自体は保護されません。2. AI生成物の著作物性:生成AIが作成した文章や絵が著作物と認められるかは、その「創作性」が問われます。著作物として認められるには、創作意図や創作的な寄与が存在する必要があります。つまり、生成物が人間の関与を伴わない場合や、単に学習データの切り貼りであれば、著作物と認められる可能性は低いと考えられます。3. 著作権侵害のリスク:生成AIを用いることで意図せず著作権を侵害するリスクが指摘されています。例えば、AIが学習に使用したデータに著作権がある場合、そのデータを利用して生成されたコンテンツが元の著作物と類似している場合には、著作権侵害と認定される可能性があります。4. 法的責任と対応策:AI開発者やAIサービス提供者は、著作権侵害を防止するための技術的な措置を導入することが求められる場合があります。例えば、特定のアーティストの名前を含むプロンプトを拒否する技術や、学習データセットから特定のデータを削除する仕組みなどがこれに該当します。5. 法制度の今後の展開:生成AIに関する著作権の扱いは、技術の進展や具体的な事例の蓄積によって今後も見直される可能性があります。現行法で対応できない新たな問題が発生する場合には、法律の改正やガイドラインの整備が進むことが予想されます。これらの考え方は、生成AIが作成したコンテンツが著作物として保護されるかどうか、また、その利用に伴う法的リスクについての理解を深めるための基礎となります。ーChatGPT『医師による医師のためのChatGPT入門②』
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。花粉症の方は、症状だけで「もう花粉が舞っているに違いない…!」と感知できる季節になりましたね(うちの夫)。ところで皆さんは、SNSなどで何か発信活動をしていますか?最近は医クラの[…]
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。今回は私の副業の1つ、「ドット絵制作」についての情報アップデートです。早速参りましょう!【副業】ドット絵クリエイターTAiRA(たいら)の活動概要私はTAiRA(たいら)という名[…]
【生成AI】国際学会での英会話・英語での口頭発表
私も大学院生時代、米国で開催された国際学会でポスター発表をしたことがあります。
自分のポスターの前で待機していると、見学者やファシリテーターから質問が飛んできます。
当然、英語で。
私はしどろもどろで大した会話も出来ず、恩師の先生に助けてもらってばかりで、正直情けなかったです…。
私のように惨めな思いをしたくない方は、国際学会に赴く前に、英会話の練習をしておくことをオススメします。
あなたは優秀な英会話教師です。
これから私は国際学会で発表する際の質疑応答に関する英会話の練習をしたいです。
練習相手になってください。
ー『医師による医師のためのChatGPT入門②』
あなたは世界トップクラスの科学者です。
これから私が発表する内容に関して、英語で質問してください。
私の発表内容は以下、〇〇です。
ー『医師による医師のためのChatGPT入門②』
『医師による医師のためのChatGPT入門②』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。当ブログの「教育」カテゴリ記事も大分増えてきましたね〜今回で5記事目です!私は全然教育ママではありませんが、「子どもたちに豊かな経験をさせたい」「将来一人で生き抜く力を育[…]
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。実は当ブログの2024年の抱負の一つに、「生活の中にAIを取り入れる」というものがありました。一見当ブログと無関係な抱負に思えますが…私は、AIを理解しないと「私たちが目指すべき働き方」[…]
おわりに
今回は、「医師が生成AIを活用するためのノウハウ」学会発表編をお届けしました。
本書では、「疾患について文献を検索してまとめる」「考察をまとめる」方法も紹介されていたのですが、
おーつか先生が下記のように注意喚起していたということもあり、今回の記事では割愛いたしました。
こういう技術を使いすぎるとわれわれ人間はますます馬鹿になる。
しっかりと自分の頭で考え、身につけることを忘れずに、そのうえでChatGPTを使うのなら教えます。
ーおーつか先生『医師による医師のためのChatGPT入門』
何度も言うけれども、この方法を使うと自分の頭を使わずに学会発表スライドができてしまう。
しっかり勉強しておかないと質疑応答で苦労するから内容はきちんと理解するように。
ーおーつか先生『医師による医師のためのChatGPT入門』
そちらの内容も気になる方は、どうぞ書籍を購入してご自身の目で確認してくださいね。
学会発表は、自分が医師として大きく成長するための一大イベントです。
そこには膨大な準備時間・煩雑な作業が待ち受けていますが、
生成AIに全てを丸投げしていては身に付くものも身に付かない、というのは誰でも理解出来ることでしょう。
発表者は自分自身で、生成AIはあくまで「苦楽を共にするパートナー」。
生成AIを上手に活用しながら、どうぞ学会発表を乗り越えてください。
陰ながら応援しています。
では、また!
*生成AIに興味がある方は、今回の参考書籍『医師による医師のためのChatGPT入門』シリーズは絶対に購入していただきたいです。
書籍を読みながら当ブログをご覧いただくと、より理解が深まりますよ!
↓ 2024年4月発行 ↓
『医師による医師のためのChatGPT入門』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
『医師による医師のためのChatGPT入門②』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
『医師による医師のためのChatGPT入門③』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
過去記事で紹介した、医師のキャリア形成事例集『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦』(編:岸 拓弥、出版:メディカ出版)には、大塚先生の教授選エピソードも掲載されています!
ご興味ある方は、是非こちらもご覧ください。
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。皆さんは、現在「全国に医師が何人いるか」ご存知ですか?更紗私が医師になった頃は、ちょうど30万人くらいでしたね。医師不足が深刻だから、医師数をどんどん[…]
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。前回の記事【医師の偏在①】では、医師の偏在問題のうち「地域の偏在」を取り上げました。<医師の偏在> 地域の偏在 診療科の偏在[sitecard subtitle=[…]










