【AI時代の必読書】樺沢紫苑先生『知性大全』の紹介〜人間だけの武器を手に入れるにはどうすればいいの?

*アイキャッチ画像はAmazon公式ページより拝借しました。

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。

こちらの地域はもう肌寒くなってきて、我が家ではコタツが稼働開始しました!

更紗

昔、ギャグ漫画の『あさりちゃん』で、コタツから出られない人のことを「コタツムリ」と呼んでいたのを思い出しました(カタツムリを文字って)。

季節の変わり目、皆さんもどうぞ体調に気を付けてお過ごしくださいね。

ところで皆さん……もうお読みになりましたか?

「日本一アウトプットをしている精神科医」樺沢 紫苑先生の最新刊!

知性大全 AI時代に不可欠な力』(著:樺沢 紫苑、出版:sanctuary books)

皆さん、生成AIを使いこなそうと日々努力していらっしゃることと思いますが、
「あれ、生成AIを使えば使うほど自分がバカになっている気がする」と感じていませんか?(私のこと)
ねこさん
「生成AIを使いこなす=スマート」だと思っていたのに、「生成AIを使いこなす=バカ」だったら由々しき問題だよね。
更紗
生成AIに任せられる分野において、人間の能力が衰えていくのは必然ではありますが…バカにはなりたくない!
どうすれば、生成AIを使いこなしつつも、人間の知性を磨くことが出来るのか。
…全て『知性大全』に書いていました!樺沢先生ありがとうございます!
今回は、生成AI時代を生きる全人類に読んでほしい、『知性大全』をご紹介いたします!
この記事を読むことで、「生成AIを使うようになってから自分の衰えを感じる」「生成AIに人間の仕事を奪われたくない」という方は、「最善の生成AIとの付き合い方」を見つけられることでしょう。
是非ご一読ください!

知性大全 AI時代に不可欠な力』(著:樺沢 紫苑、出版:sanctuary books)

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【知性大全】「知能」と「知性」の違い

皆さんは、「知能」と「知性」の違いについて説明出来ますか?

ねこさん
「知能」って、IQ(知能指数)で測ることが出来るよね。AIは「人工知能」の略だから、そりゃあIQが高いんだろうね。
更紗
「知能」でAIと争っても、人間に勝ち目はありません。だからこそ、AI時代には「知能」より「知性」を伸ばすことが、生き残りの条件と言えるでしょう。

正解のある問題の答えをより速く出せる力が知能

正解のない問題に対して、試行錯誤しながらアプローチするのが知性です。

 

ー樺沢 紫苑『知性大全 AI時代に不可欠な力

樺沢先生は、本書の中で「知性」を様々に言い換えて説明してくださっています。

その中でも特にしっくりきたのが、「情報、知識を行動にうつし現実を変える力」という表現。

更紗
私はこの表現を見た時に、「知能と知性を対立構造にすることは出来ない」と感じました。

というのも、情報・知識は「知能」に含まれますよね。

なので私は、「知性」とは、「知能」を内包した概念だと考えました。

「知性」を磨くには、良質な「知能」を得ることが大前提です。

その手段としては様々なものが挙げられ(読書、インターネットなど)、そのうちの一つがAIです。

ただ、良質な「知能」であっても、それを鵜呑みにするだけならば人間はバカになる一方。

ここで、地頭で考え行動するという泥臭い作業を経ることで、「知性」が磨かれるのです。

更紗
樺沢先生は、「知る→考える→決断する→行動する→修正する」の5ステップを「知的サイクル」と呼んでいらっしゃいます。

「知る」がインプット、「考える」「決断する」「行動する」がアウトプット、「修正する」がフィードバックに分類されます。

「知る」は「知能」そのものであり、

「知る」を経た上で、「考える」「決断する」「行動する」「修正する」ことが「知性」なのです。

ねこさん
「知性」についてなんとなく分かったような、分からないような。
更紗
「知性」を理解することはとても難しいです!でも、こうやって「あーでもない、こーでもない」と考えることこそ、「知性」を磨くことに繋がっているんですよ。
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【知性大全】あえて「知る」を制限する!?上手なプロンプト入力のコツ

さて、ここからは「知る」(インプット)のテクニックについて解説していきます。

皆さん、何かを「知る」ために、

AIに「とりあえずプロンプト入力」したものの、満足のいく回答が得られなかった…ということはありませんか?

ねこさん
そうそう、ChatGPTと何回かやり取りしたけど、いつまでも核心に辿り着かなくて、イラついてスマホ切ったことあるよ。
更紗
効率化のために利用しているはずのAIが、上手く扱えないと「遠回り」や「時間の浪費」の原因になるんですよね。
このような事態を避けるために、樺沢先生は下記のように「全体像のデザイン」をしてからプロンプト入力することをオススメしています。
<全体像のデザインの仕方>
  1. 仕事や作業の目的を明確にし、ゴールを先に決める:アウトプットを前提とする
  2. 必要な情報の範囲とクオリティを決める:アウトプットに必要な情報・知識のみ集める
  3. 時間配分や締め切りを決める:インプット作業に制限をかける
  4. そのための「問い」を設計する:読解力を鍛えて、具体的なプロンプトを考える
ねこさん
一番最初にどんなアウトプットをするかを決めておくんだね。プロンプト入力だけじゃなくて、どんな分野でも作業を効率化する上では大切なことだね。
更紗
AI時代は情報不足ではなく、圧倒的に情報過多になりやすいです。そのままでは脳疲労が起き、集中力低下・判断力低下・思考停止・行動停止に陥るリスクが高まります。だからこそ、事前にインプット量を設定しておく必要があります。
また、プロンプト入力に「読解力」が必要な理由について、樺沢先生は下記のように仰っています。
AIにプロンプトを書き込むわけですから、「質問力」「文章力」などの「アウトプット力」が大切に思えます。
もちろんそうなのですが、「質問力」「文章力」を養うためには「読解力」が不可欠です。
本を読まない、読めない人が、上手な文章を書くのは無理です。
(中略)
読解力を伸ばすことができれば、全体的な理解力や文章力も伸び、知性を磨くという意味で圧倒的に有利な立場に立てるのです。
ー樺沢 紫苑『知性大全 AI時代に不可欠な力
本書内では、「インプットの質を上げる方法」「読解力の診断方法」「読解力の伸ばし方」なども詳しく解説しています!
是非そちらもお読みいただいて、最適なインプット方法を身につけてくださいね。

知性大全 AI時代に不可欠な力』(著:樺沢 紫苑、出版:sanctuary books)

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【知性大全】脳内で完結する「考える」・「決断する」/現実を変える「行動する」

ここからは「考える」「決断する」「行動する」(アウトプット)のテクニックについて解説していきます。

アウトプットする上で樺沢先生がおすすめしているのは、下記の通り。

シンプルに考え、シンプルに決断し、さっさと行動する。

ただこれだけ!

とにかく「サイクルを回す」ことが重要なのだとか。

なので、順序にこだわらず「決断せずに、いきなり行動して、行動しながら考える」のもOKです。

この場合、「行動する」が一番前に来て、その後に「考える」「決断する」が続く形になっていますね。

ねこさん
ここまでシンプルに出来たら良いけど、実際はごちゃごちゃ複雑に考えちゃって決断出来ない、行動出来ないことが多いよね。
更紗
そういう時こそ、情報を整理してみましょう!「整理する」を挟むと、一気に考えやすく・決断しやすくなりますよ。
「知る」で得た情報・知識を、下記のような手段で整理してみてください。
<情報を整理する方法(一部)>
  1. AIに整理させる
  2. AIに提案を3つ出させ、その中からひとつ選ぶ
  3. 書き出しながら・話しながら考える など
ねこさん
「AIを使うとバカになるからAIを使わないように」って言われるのかと思ったけど、樺沢先生がAIも活用していて安心したよ。
更紗
でも、AIにサポートを頼めるのは脳内で完結する「考える」「決断する」まで。「行動する」のは自ら行わなければなりませんが、苦手という人が多いですよね。

樺沢先生は、ChatGPTに「『行動できない』という人は多いですが、その理由はなんですか。一般的なものを5個出してください」と尋ねたところ、下記のような回答が得られたとのことです。

<多くの人が『行動できない』理由>

  1. 目的が曖昧
  2. 損失回避
  3. 情報過多
  4. 完璧主義
  5. エネルギー不足

どうでしょうか、皆さんの「行動できない」理由は、これらのどれか、あるいはいくつかの組み合わせで説明出来ないでしょうか?

ご自身の『行動できない』理由を知ることが出来たのですから、後は対策するだけです。

それでもどうしたらよいか分からないのであれば…AIにヘルプをお願いしてみましょう。

「知る、考える、決断する」に時間をかけても、「自己満足」しか生まれません。

一歩踏み出して、行動すると現実の変化が起こり、「自己成長」するのです。

(中略)

AIはあなたに代わり「行動」はしてくれません。

しかし、心強い「伴走者」となります。

「行動できない」と思ったら、状況をAIに入力し、分析してもらうのです。

 

ー樺沢 紫苑『知性大全 AI時代に不可欠な力

具体的には、AIに目標の分解、障害の可視化、ドラフト出しをお願いしてみましょう。

(例:5分以内にできる行動にしてください)

(例:行動を妨げる障害・対処法を示してください)

(例:たたき台をつくってください)

AI時代は、「情報の量」ではなく「行動の量」が最も大切です

完璧でなくていい、小さくていい、とにかく一歩前へ進みましょう。

知性大全 AI時代に不可欠な力』(著:樺沢 紫苑、出版:sanctuary books)

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【知性大全】AI時代にあえてすべきこと〜人間本来の力を磨くには

本書には「AI時代にあえてすべきこと」という章があります。

私は、この「あえて」のところがポイントだと感じました。

更紗
というのも、現代のコスパ・タイパ重視の考えからすると、「非効率」と捉えられてしまいそうなことだからです。

皆さん、「AI時代は全てデジタル化して、一切の無駄を排除して、最短距離で目的を果たすのがスマート」だと思っていませんか。

それも一理ありますし、そのために多くの方がAIを活用できるよう努力していらっしゃると思いますが、

このまま効率のことしか考えられないならば、「人類はどんどんバカになる」ということが明白なのです。

あえてアナログを選択すること、あえて無駄を残すこと、あえて回り道をすること。

それが「知性」を磨くことになります。

樺沢先生が提唱する「AI時代にあえてすべきこと」、

どうぞ出来そうなものから、皆さんの実生活に取り入れてみてください。

<AI時代にあえてすべきこと>

  1. (紙の本を)読む
  2. 体験する
  3. リラックスする
  4. リアルに会う
  5. 使いわける(AIの力も人の力も両方借りる)
  6. 美意識を磨く
  7. 料理する
  8. 外に出る
  9. ボーっとする

それぞれの項目の詳細を書くと膨大な量になってしまいますので、ここでは割愛します。

どうぞ本書をお手にとって、具体的な理由や実践方法をゲットしてください!

知性大全 AI時代に不可欠な力』(著:樺沢 紫苑、出版:sanctuary books)

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おわりに

今回は、「日本一アウトプットをしている精神科医」樺沢 紫苑先生の最新刊、『知性大全 AI時代に不可欠な力』をご紹介しました。

この記事では全体像が分かるような内容に留めていますが、本書内ではすぐに実践出来るノウハウがたくさん掲載されており、とっても読み応えがあります!

AI時代の生き残りを左右する条件である「知性」を磨くために、この本を避けては通れません。

どうぞ皆さんも、この本をお伴に、スマートなAIユーザーになってください。

AIによって皆さんの未来が明るいものとなることを、心よりお祈り申し上げます。

では、また!

知性大全 AI時代に不可欠な力』(著:樺沢 紫苑、出版:sanctuary books)

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