皆さんは、世界最大のベストセラーとなった書籍をご存知でしょうか?
そう、『聖書』ですね。
『聖書』の発行部数は推定50億-70億冊以上ともいわれ、ギネス世界記録において「世界で最も多く印刷・販売されている本」に認定されています。
そんなに有名な書籍にも関わらず、日本人には「聖書を読んだことがない」という方も多いです。
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。今回はミルクティーを飲みながらお届けしています!実は、今回の記事が当ブログの160記事目になります〜。子どもたちの夏休みもあって、150記事→160記事と10記事書くのに2ヶ月以[…]
【大人の教養】宗教観が変わった出来事 in マレーシア
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。もう9月ですね!!!更紗自分で書いておきながら、時の流れの速さにびっくりしています。自然豊かな場所に暮らしているので、もう秋の気配・匂いを感じられるようになってきまし[…]
【大人の教養】なぜ、『聖書』は3つの宗教にまたがる経典となったのか
『聖書』が今の世界をつくった…なんて言ったら、皆さん「そんなの都市伝説でしょ?」と一蹴するかもしれませんね。
しかし、これはまごうことなき事実です。
アメリカの大統領就任式では、大統領は『聖書』に手を置いて宣誓します。
一週間が7日なのは、『旧約聖書』に、「神様がこの世をおつくりになった時、6日働いて7日目に休まれた」と書いてあるから。
皆さん、「聖書=キリスト教」というイメージが強いと思いますが、
実際は『聖書』はユダヤ教・キリスト教・イスラム教にまたがる経典となっています。
これら3つの宗教は、特色が異なるように思われますが、信仰する神は同じです。
「同じ神を信仰していながら、何故別々の宗教に分かれてしまったのか」と言うと、
それぞれの宗教で下記のような流れがあったためです。
<ユダヤ教>
天地創造やエデンの園についての物語を記した『聖書』を作った。
<キリスト教>
ユダヤ教の『聖書』を旧約聖書、キリスト教の『聖書』を新約聖書とした。
新約聖書は、神の子イエスの言行録などを中心に編纂したもの。
<イスラム教>
旧約聖書よりも新約聖書よりも、『コーラン』(クルアーン)が大切とした。
『コーラン』(クルアーン)は、預言者ムハンマドを通して伝えられた神の言葉を編纂したもの。
ここからは、旧約聖書、新約聖書、コーラン(クルアーン)に書かれている内容を大まかに見ていきましょう。
旧約聖書の概要
ヘブライ語で書かれている。
一部はアラム語も使われており、イエスもアラム語を話していたとされている。
全39巻からなり、このうち「創世記」(アダムとイブの物語)「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」の5巻を「モーセ五書」と呼ぶ。
預言者モーセは、人間たちが守るべき「十戒」(ユダヤ教徒が守るべき戒律)を神から授かった。
新約聖書の概要
ギリシャ語で書かれている。
全27巻からなり、4つの「福音書」(イエスの誕生・殺害・復活・昇天までを描いたもの)「使徒言行録」「ローマ人への手紙」などが掲載されている。
「ヨハネの黙示録」では、この世の終わりとキリストの再臨が予言されている。
コーラン(クルアーン)の概要
イスラム教信者の両肩にはひとりずつ天使がいて、信者の言動を記録に取っている。
死後、一人ひとり神の前に引き出されて審判を受ける。
生前、天使が記録していた良い行いと悪い行いが秤にかけられ、
良い行いが多ければ天国に、悪い行いが多ければ地獄に落ちる。
- マタイによる福音書
- マルコによる福音書
- ルカによる福音書
- ヨハネによる福音書
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。先日、私が好きな都市伝説系YouTuber、ミルクティー飲みたいさんをご紹介しました。実は都市伝説を学んでいると、どんどん人類史に興味が湧いてくるんですよ。これは私も意外でした![…]
【大人の教養】宗教上の理由で起こった!?ロシアのウクライナ侵攻
ここからは、「宗教を通して世界情勢を読み解く」という試みをしていきたいと思います。
2022年2月、ロシアが隣国ウクライナに侵攻しました。
そこからもう4年半以上も経過しているにも関わらず、両国間の争いは続いています。
紀元395年頃、ローマ帝国が東西に分離した際、国教であったキリスト教も、
- 東ローマ帝国側(→ビザンツ帝国):東方正教会
- 西ローマ帝国側(→既に滅亡):ローマ教会
と2つに分断され、両者間で様々な確執を生むことになりました。
後に東方正教会から発展したロシア正教は、政教分離を守っていたのが、
プーチン政権になって以降、軍教一致となってきていました。
事実、ロシア正教会のキリル総主教は、プーチン大統領のウクライナ侵攻を「祝福」したのです。
2018年12月、それまでロシア正教に所属していたウクライナ正教が独立を宣言したということに対して、キリル総主教は激怒していたそうです。
プーチン大統領とキリル総主教の思想は一致しています。
此度のウクライナ侵攻は、先の「ウクライナ正教の独立宣言」と決して無関係ではないと推察します。
キリスト教が政治の世界と癒着すると、指導者次第で戦争を推進する力にもなってしまう。
宗教の強さと恐ろしさを痛感します。
ー池上 彰『聖書がわかれば世界が見える』
リタイアの考え方には、宗教が関係している?皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。池上彰さんの著書、『私たちはどう働くべきか』(著:池上 彰、出版:徳間書店)を読んでいたら、”リタイア”について興味深い考察が書かれていたの[…]
おわりに
今回は、宗教や『聖書』の概要を学び、それらを通して世界情勢を見てきました。
宗教について学ぶと、まだまだ広く深く、現在進行系で問題を生み続けているものだということが分かります。
本来ならば、人々は「平穏に暮らす手段の一つ」として宗教を抱いていたはずなのに、その宗教がきっかけで戦争が起きているというのは、なんとも皮肉なことです。
このように、宗教上の対立というものには一種の激しさが存在しますが、
無宗教の私たち日本人であっても、日常的にSNS等で炎上騒ぎを起こしていますよね。
人々は、表向きは多様性を認める時代の潮流に乗っているにも関わらず、
本音では、些細な違いを指摘し、対立を激化することを望んでいるのかもしれません。
私は宗教に所属していなくても、自然に対する信仰心はありますし、
日々丁寧に暮らすことで、自分自身で心の平穏を保っております。
「形にとらわれるのではなく、本質を忘れないように」と常々思っています。
皆さんはどうでしょうか?
職場で・家庭で・SNS上で、戦争を起こしてはいないでしょうか?
宗教問題は、対岸の火事ではなく、私たちの身の回りにも当てはまることなのではないでしょうか。
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。先日、私が好きな都市伝説系YouTuber、ミルクティー飲みたいさんをご紹介しました。実は都市伝説を学んでいると、どんどん人類史に興味が湧いてくるんですよ。これは私も意外でした![…]



