【東洋医学】映画化記念!『薬屋のひとりごと』シリーズおさらい〜西洋医学と東洋医学の比較

*アイキャッチ画像は、日本薬剤師会プレスリリースより拝借。https://www.nichiyaku.or.jp/pr_activity/detail?id=676

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。

突然ですが、皆さんは『薬屋のひとりごと』という作品をご存知でしょうか?

更紗
薬屋…というだけあって医療界とのコラボも多く、医療関係者の皆さんでしたら目にすることが多いと思います。

原作は、中国をイメージした後宮や花街を舞台に、

薬師の少女・猫猫(マオマオ)が、薬や毒の知識を駆使して様々な事件を解決していくミステリー小説。

東洋医学、人間ドラマ、幾重にも重なる謎…そのストーリーの奥深さから、

原作小説・2種類のマンガ版を合算したシリーズ累計部数は5700万部を突破しています(2026年8月15日発表時点)。

(海外16言語の翻訳版も含まれているとのこと)

そこからマンガ化→アニメ化→映画化(2026年12月11日公開予定)→ゲーム化(2027年3月18日発売予定)とあらゆる媒体に展開していて、その勢いは留まるところを知りません。

今回は、そんな大人気シリーズ『薬屋のひとりごと』をご紹介していきます。

我が家の『薬屋のひとりごと』との出会い、『薬屋のひとりごと』各媒体の概要、そして西洋医学と東洋医学の比較を書きました。

今回の記事を読めば、「見たことあるけどストーリー知らない」「最近面白い作品に出会えていない」という方はすぐに『薬屋のひとりごと』に手を出すことになると思います(ニヤリ)。

では、どうぞ!

関連記事

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。皆さん、『月刊!スピリッツ』で連載中のマンガ『処方箋上のアリア』(著者:三浦 えりか、出版:小学館)はご存知ですか?[caption id="attachment_580" align=[…]

【東洋医学】『薬屋のひとりごと』との出会い

2025年12月、2年間のマレーシア母子留学を終え、日本に本帰国した私たち。

帰国して間もなく、うちの第一子は全身に乾燥性皮膚炎を発症してしまいました。

更紗
第一子はアトピー持ちで乾燥肌。部屋の加湿・皮膚の保湿を頑張ったものの、日本の冬の乾燥には敵いませんでした(泣)。

医療機関を受診して保湿剤を処方してもらい、調剤薬局で新しくお薬手帳を発行してもらったところ…

第一子が「可愛い!」と声を上げたのです。

見てみると、なんと、お薬手帳が『薬屋のひとりごと』デザイン!

<『薬屋のひとりごと』デザインのお薬手帳>

私たちが2年間住んでいたマレーシアは、多民族国家で中華系民族も多数住んでいることから、

マレーシア在住中、私も子どもたちも日常的に中国文化に触れていました。

そのため第一子は中国文化に興味を持つようになり、「ディズニープリンセスで一番好きなのはムーラン」と言うほどでした。

更紗

日本に本帰国してから、日本人の友達に「中国が好き!」と言ってドン引きされましたが(汗)。当時、日本と中国は関係が悪かったので。

私も、マレーシアで東洋医学や薬膳に触れる機会がありました。

ワークショップで漢方医の先生に診察していただいたり、漢方薬でシミ・ホクロ除去してもらったり、中華粥を食べたり。

なので、これを機に我が家も『薬屋のひとりごと』デビューすることに!

私はまずマンガを読んで、次はアニメを観て…とどんどん手を広げていきました。

『薬屋のひとりごと』との出会いから約一年が経とうとしていますが、未だにどっぷり沼にハマって抜け出せません(笑)。

だって…どんどん新しい楽しみが出てくるんだもん…!

更紗
子どもたちにはまだ難しい内容のため、私がストーリーをかいつまんで説明してあげています。
関連記事

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。11月に入り、寒い日が増えてきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、秋冬、私たちには共通の敵が出現しますね。それは何でしょう?寒冷!雪![…]

関連記事

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。ついこの間まで冬休みだったのに、もう春休みを迎えることに驚きを隠せませんが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?さて、今回は「我が家が実践している英語教育」について、これま[…]

【東洋医学】『薬屋のひとりごと』シリーズを一挙解説

『薬屋のひとりごと』シリーズは多岐に渡りますので、それぞれの媒体で概要をまとめてみました。

原作小説

↓ 原作小説 ↓(2026年10月末現在、既刊16巻)

『薬屋のひとりごと』(著:日向夏、イラスト:しのとうこ、出版:主婦の友社)

↓ 原作小説のイラストを描いている、しのとうこ先生の画集! ↓
『薬屋のひとりごと画集』(イラスト:しのとうこ、出版:主婦の友社)

実は私は、まだ原作小説を読んでいません…。
早く先の展開が知りたくて喉から手が出るほど欲しかったのですが、
「いやいや、アニメSeason3のネタバレになっちゃう!」と思い、かろうじて踏みとどまっています。
更紗
でもアニメSeason3が終わったら『薬屋のひとりごと』ロスに耐え切れず、原作小説も買い揃えると思います(笑)。

マンガ

マンガ版は2つのパターン(作画が異なる)が存在します。
ストーリーは同じとはいえ、それぞれの表現を見比べるのもオススメ!
↓ 『月刊ビッグガンガン』で連載中 ↓
『薬屋のひとりごと』(原作:日向夏、作画:ねこクラゲ、構成:七緒 一綺、出版:スクウェア・エニックス)既刊17巻

↓ 『サンデーGX』で連載中 ↓
『薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜』(原作:日向夏、作画:倉田三ノ路、出版:小学館)既刊22巻

更紗
私が読んでいるのはねこクラゲ先生版『薬屋のひとりごと』です。絵が惚れ惚れするほど美しく、テンポ良く読みやすい!アニメ作画は、ねこクラゲ先生の作画に寄せていると感じます。

アニメ

アニメは現在Season3を放映中です!
<アニメ『薬屋のひとりごと』放映時期一覧>
  1. Season1:2023年10月〜2024年3月
  2. Season2:2025年1月〜2025年7月
  3. Season3:2026年10月〜
マンガのねこクラゲ先生版『薬屋のひとりごと』は、今のところアニメでいうSeason2までの内容なので、
マンガより先のストーリーを知ることが出来るSeason3は毎週かじりついて観ています(笑)。
更紗

私は声優業界が大好きで普段からよく調べているので、アニメ『薬屋のひとりごと』の出演声優さんをチェックするのも楽しみのひとつ!

主人公・猫猫(マオマオ)の声優である悠木 碧(ゆうき あおい)さんも、

相棒・壬氏(ジンシ)の声優である大塚 剛央(おおつか たけお)さんも、

素晴らしい表現力をお持ちで、永遠にお二人の声を聴いていられるほどです(マジで)。

映画

2026年12月11日に劇場版『薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』が公開されます!

ストーリー原案は原作者の日向夏先生とのことで、めっちゃ楽しみです。

そして、つい先日YouTube上にアップされた本予告で…

劇場版の主題歌が、米津玄師さんの『春が灯り』であることが明かされました!

更紗
私は米津玄師さんのファンでもあるので、嬉しすぎて鼻血が出ました!
ねこさん
超豪華だね〜。『薬屋のひとりごと』を世界展開していく意気込みを感じるね。
第一子が「猫猫(マオマオ)のコスプレして映画館に行く!」と言うので、この度コスプレ衣装を買いました(汗)。
第二子に「壬氏(ジンシ)さまのコスプレする?」と訊いたら「ぼくアンパンマン」と…さらに困惑(汗)。
関連記事

※アイキャッチ画像は公式ポスターから拝借しました。皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。私事ですが…先日、映画『君たちはどう生きるか』を観てきました~!皆さんの中でも、観に行かれた方いますか?いかがでしたか?[…]

関連記事

皆さんこんにちは。更紗(さらさ)です。当ブログは「働き方に悩んでいる臨床医」を対象に運営しておりますが、今回はそんな皆さんにお勧めの一曲をご紹介。それは2024年5月27日にリリースされた、米津玄師さんの『毎日』です。『毎日』は[…]

関連記事

※アイキャッチ画像はドット絵アーティストTAiRA(私)制作のファンアートです。皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。 2024年9月30日、YouTube上に1つのMVがアップされました。「どうも、ハ[…]

ゲーム

そしてなんと、『薬屋のひとりごと』がゲームにもなります!

2027年3月18日発売予定で、まだまだ先ですけど楽しみですよね〜。

タイトルは『薬屋のひとりごと〜偽りの皇弟〜』、こちらもストーリー原案は原作者の日向夏先生とのことです。

後宮内をうろちょろしたり、材料を集めて調薬したり…『薬屋のひとりごと』の世界観を味わい尽くすことが出来ます!

うちはこれまでNintendo Switch Lightを2回壊して、ゲーム機が無い状況なのですが、
やっぱり『薬屋のひとりごと〜偽りの皇弟〜』のためにSwitch2買うべきですかね?

アニメSeason3が終わって、原作小説も一気読みしちゃって、『薬屋のひとりごと』ロスに耐え切れなくなったら(以下略)。

おわりに〜西洋医学と東洋医学の比較〜

今回は、我が家の『薬屋のひとりごと』との出会い、『薬屋のひとりごと』各媒体の概要について書きました。

私は『薬屋のひとりごと』にハマってから、東洋医学についての書籍も購入して勉強中です。

私も薬草を育てたり採取したり調薬したりしてみたいな〜。

↓ マンガでもめっちゃ難しい ↓

『マンガでわかる 東洋医学』(著:根本 幸夫、マンガ:梅屋敷ミタ・サイドランチ、出版:池田書店)

皆さんご存知の通り、現代日本の医学は西洋医学がベースであり、漢方薬などの東洋医学は補助的に用いられています。

ねこさん
西洋医学と東洋医学の違いが分からない人は、下記の解説を読んでね。

<西洋医学と東洋医学の比較>

  • 西洋医学:人体をさまざまな臓器や器官などに細分化し、腫瘍などの異常のある部位や原因となるウイルスなどを特定・治療する。伝染病や手術が必要な病気にはたいへん効果的だが、自覚症状があっても原因がわからない場合には治療が難しくなる。
  • 東洋医学:人体をひとつの統一されたものと考え、患部を部分的に診るのではなく、全身のバランスの崩れを見つけ出す。局所的にはもちろん、全体の不調を調える治療を行う。原因のわからない自覚症状にも対応しやすい。

↓ 解説の参考書籍はこちら ↓

『マンガでわかる 東洋医学』(著:根本 幸夫、マンガ:梅屋敷ミタ・サイドランチ、出版:池田書店)

両者とも異なる働きを持っているので、「どちらが正しいか・間違っているか」と優劣を競うものではありません。
「目の前の患者さんに最適な治療法を、西洋医学・東洋医学分け隔てなく適切に組み合わせて提供する」のが真の医療者であると言えるでしょう。
更紗
ちなみに私は、臨床医として勤務していた頃、「西洋医学を提供することに迷いが生じた」ことが何度かありました。そのうちのひとつのエピソードをご紹介します。
外来をしていた時、「肩こりが酷くて」と受診された患者さんがいらっしゃいました。
西洋医学的には、主だった疾患が無いことを確認した後、内服薬や外用薬を処方するのが適切な対応です。
私は「マッサージとか整体に行った方がいいんじゃ…」と思いつつも、マニュアル通りに処方しました。
しかし今になってみると、「鍼灸・ヨガなどをオススメした方が良かったのかもしれない」と思うのです。
私の夫は「腰痛が楽になる」と鍼灸に通っていますし、
私自身、子どもたちと雑魚寝をして毎日肩がバキバキになるのですが、いつもヨガで解消しています。
薬を使わずとも症状を改善することが出来ているのです。
(もちろん、その時の患者さんにも鍼灸やヨガが効果あるとは限りません)
ねこさん
「東洋医学の方が効果がある」と考えられる症例に対しても、西洋医学の考えに基づいて薬を処方してしまうのは、あまり望ましいことではないよね。
「薬大好き」な患者さんが薬をたっぷり貰うために受診して、患者さんの求めに応じて医師が薬をたっぷり処方してしまう…日本の医療機関であれば一般的な光景です。
しかし、それを是とすることは多重薬剤併用(ポリファーマシー)やOD(オーバードーズ)、医療費の増大などの問題を助長しているともいえます。
患者さんの立場でも医師の立場でも、体調不良に対して何でも薬頼みにするのではなく、
食事・運動・睡眠などの生活習慣を整えることを第一として、東洋医学の考えも取り入れることは、
薬の量を減らし、「自分の健康は自分で管理する」という意識の高まりにも繋がるだろうと思います。
更紗
漢方薬は複数の効果が期待されるものが多いので、「西洋医学の薬たくさん」を「漢方薬一つ」に置き換えることも可能ですからね。
『薬屋のひとりごと』は、そんな適正な医療が日本に広まるきっかけになるかもしれませんね。
まだ作品に触れていないという方は、是非小説でも・マンガでも・アニメでも、お好きなものからお手にとってみてください。
日々の暮らしに彩りが添えられること、間違いなしですよ!
では、また!
関連記事

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。子どもたちを夕方まで預けられるようになり、仕事のために何時間も座りっぱなし…という日が増えました。(ブログを書いていて、気が付いたら5時間とか経っているのでビックリする)[…]

関連記事

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。今回は「四十肩の体験談」です。私、まだ三十代なんですけどね、四十肩経験者です。四十肩に苦しむ中で、「四十肩の発症予防・症状改善に最適な姿勢」を見つけることができたので、是[…]

関連記事

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。最近こちらはぐずぐずした雨が続いており、毎週末「あぁ〜子どもたちをどこで遊ばせよう」と頭を悩ませています(汗)。でも、あまり気にしない方がいいですね。ロバートの秋山さんのように。[…]