皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。
皆さん、家庭でも仕事でも、人の話を聴く機会がたくさんあると思います。
我が家の場合、うちの夫・第一子(6歳)・第二子(4歳)みーんなお喋り大好き。
自然と私が聴き手になる…つまりみーんな私に話しかけてくる。(しかも同時に)
仕事の面でも、医師なので、人の話を聴く機会は多い方だと思います。
でも、じゃあ私が「聴き上手」なのかというと、全く自信がありません(汗)。
平静を装っていても「今の反応わざとらしかったかな?」「余計なこと言っちゃったかも」と内心オロオロしているんです。
参考文献は、当ブログでお馴染みのこちら!
『学び効率が最大化する インプット大全』(著:樺沢 紫苑、出版:sanctuary books)
今回の記事では、「心理カウンセリングの基本テクニック」をご紹介しています。
「いつも夫婦の会話がギクシャクしている」「子どもの話をどうやって聴いてあげればよいのか分からない」という方も、
今回の記事を読み・実践することで、立派な「聴き上手」になれるはずですよ。
是非ご一読ください!
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。当ブログを継続してご覧いただいている方はご存知だと思いますが、私はマレーシア移住後、5つの副業を掛け持ちして生活しておりました。その5つの副業は下記の通り。<掛け持ちしている副業[…]
【聴き上手になる!】心理カウンセリングの基本テクニック①傾聴
まずは、心理カウンセリングの基本テクニック「傾聴」について。
傾聴とは、深いレベルで相手をよく理解し、気持ちをくみとり、共感する聴き方です。
「自分が聞きたいこと」を聞くのではなく、「相手が話したいこと、伝えたいこと」をじっくりと聴いていきます。
言い換えると「余計なことをいわない」ということです。
相手が話しているのに言葉を差し挟む、相手の発言を否定する、何かを決めつける、すぐにアドバイスや対処法をいうのはNGです。
(中略)
傾聴の目的のひとつは、相手の「自己重要感」を満たすことです。
(中略)
そのためには、話を真剣に聴くことです。
結果として「こんなに真剣に話を聴いてもらえた。自分が受け入れられた」と、自己重要感が満たされます。
ー樺沢 紫苑『学び効率が最大化する インプット大全』
<具体的な傾聴方法>
- アイコンタクト:「あなたに関心がある」という意思表示。傾聴中のメモや記録は避けた方が無難。
- うなずき、あいづち:「興味を持って話を聴いている」印象を与え、相手が話しやすくなる。
- オウム返し:相手の言葉をそのまま繰り返すことで、相手に気付きを促す。
話を聞いている最中にメモを取ることについては、実は人によって意見が分かれます。
樺沢先生のように「避けた方が無難」という意見もあれば、「メモを取ることで真剣さが伝わる」という意見も。
私が医療相談を受けている際は、「目を見てしっかり話を聞いた上で、相手に失礼のないタイミングで、必要最低限にメモを取る」程度にしています。
後で詳細な「相談記録」を作成しないといけないので、相談中に「全くメモを取らない」ことは出来ないのですが、
重いシチュエーションでは「メモを取るのは可能な限り避けた方がよい」というのが私の意見です。
ご参考までに!
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【聴き上手になる!】心理カウンセリングの基本テクニック②共感
次は、心理カウンセリングの基本テクニック「共感」についてです。
「共感」は心理カウンセリングにおいて、最も重要なポイントでもあります。
しかし樺沢先生は、「同情と共感を混同しないように」注意を促していらっしゃいます。
皆さん…「同情と共感の違い」知っていますか?
<同情と共感の違い>
- 同情:自分の枠組みで、自分の経験・価値観・記憶を基準として相手の気持ちを理解すること
- 共感:相手の枠組みで、相手の気持ちを想像しながら理解していくこと
「(私は)つらい気持ち、よくわかります」は同情で、「(あなたは)今、とてもつらいのですね」というのが共感です。
さらに、共感は「双方向」なので、自分が相手を理解すると同時に、相手が「理解された」と感じなければいけません。
「ともに通じ合った感覚を共有すること」が共感です。
共感的な聴き方ができるようになると、相手の信頼感が高まり、より深い部分で通じ合いながら話を聴くことができます。
同情的な聴き方は、こちらの考えや判断を押しつけてしまったり、相手の感情に振り回されたり、うまくいかない場合が多いのです。
ー樺沢 紫苑『学び効率が最大化する インプット大全』
夫に仕事の悩みを相談してみた皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。私は、いつもは「人の相談にのる側」の人間です。職場では、専属産業医として社員さんの相談にのりまくり、家庭では、同時に話しかけてくる夫・子どもたちの[…]
【聴き上手になる!】心理カウンセリングの基本③受容
最後は、心理カウンセリングの基本テクニック「受容」についてです。
受容とは、相手の感情や言葉を無条件に受け入れることです。
相手を否定せず評価せずに、そのまま受け入れることです。
相手は、「受け入れられた」「受け止めてもらえた」ということで、癒やしの効果が得られます。
受容とは逆の行為が、「話を中断、遮断する」「判断、意見を述べる」「アドバイス、助言する」などです。
これらをやらないように注意するだけでも、聴き方は上達します。
ー樺沢 紫苑『学び効率が最大化する インプット大全』
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。私事ですが、私には結婚10年目になる夫がいます。ありがたいことに、これまで大きな離婚の危機もなくやってこれました。しかし、何の努力もせず夫婦関係を維持できたわけではありません。少なくとも[…]
【聴き上手になる!】ネガティブな相談を受け流す方法
話を聴いてばかりいると、疲れる。
疲れるだけじゃなく、心を病む。
特にネガティブな内容であれば、聴き手の自分自身も悪い影響を受けてしまうことでしょう。
そうならないためには、相手の話を、のれんのようにやわらかく、フワッと聴いていくのです。
私はそれを「のれんの法則」と呼んでいます。
一言でいうと、「ストレスを受け止める」ではなく、のれんのように「ストレスを受け流す」のです。
(中略)
そんなやわらかい空気感を、非言語的にも相手に伝えていく。
そうすると、相手のストレスを受けないだけでなく、相手もフワッと癒やされた気持ちになるのです。
ー樺沢 紫苑『学び効率が最大化する インプット大全』
相手のネガティブエネルギーをもろに受けてしまう人は、きっと共感力が強いのでしょうね。
それは良いことでもあるのですが、自分が倒れてしまっては元も子もありません。
樺沢先生は、「のれんのように聴くコツ」として、下記のようなテクニックを紹介してくださっています。
<のれんのように聴くコツ(一部)>
- 笑顔、仏様のようなやわらかい表情で聴く
- 気持ちは中立。相手の話にのめり込み過ぎない
- 真剣、深刻になり過ぎない
身近な人の相談であれば、まるで自分のことのように受け止めてしまいがちですが、
自分を守るためにも、自分と他人の境界線はしっかり引いておくべきです。
皆さんも気を付けてくださいね!
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おわりに
今回の記事では、「心理カウンセリングの基本テクニック」である傾聴・共感・受容をご紹介しました。
どれも聞いたことがある内容だったかもしれませんが、実際に「聴き上手」になるまでには十分なトレーニングが必要です。
「聴き上手」を目指す方は、是非今日から、家庭で・仕事で実践経験を積んでみてくださいね。
でも、無理はしないでください。
誰だって相手の話に耳を傾ける余裕がない時があります。
特に「よく人から相談される」タイプの方は、相手の問題まで抱え込んで疲弊していることでしょう。
そんな時は、「自分自身の心の声」に対して傾聴・共感・受容してあげるのはどうでしょうか。
そこでは、いくら弱音を吐いたって文句を言ったっていいんですよ。
皆さんがこのテクニックをマスターすることで、相談相手のみならず、
ご自身の心も救うことが出来ますように。
では、また!
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『学び効率が最大化する インプット大全』(著:樺沢 紫苑、出版:sanctuary books)
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