【聴き上手になろう!】家庭でも職場でも使える!心理カウンセリングテクニック3選

  • 2026年6月5日
  • 2026年6月5日
  • 勉強

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。

皆さん、家庭でも仕事でも、人の話を聴く機会がたくさんあると思います。

我が家の場合、うちの夫・第一子(6歳)・第二子(4歳)みーんなお喋り大好き

自然と私が聴き手になる…つまりみーんな私に話しかけてくる。(しかも同時に)

更紗
マジかよ…私はよく「あー、今後ひと言も発さないで生きていきたい」とか考えているのに…。

仕事の面でも、医師なので、人の話を聴く機会は多い方だと思います。

でも、じゃあ私が「聴き上手」なのかというと、全く自信がありません(汗)。

平静を装っていても「今の反応わざとらしかったかな?」「余計なこと言っちゃったかも」と内心オロオロしているんです。

更紗
正解が分からないから不安になるんですよね。そこで、「家庭でも仕事でも聴き上手になる!」という目標を立て、「心理カウンセリングの基本テクニック」を学んでみました。

参考文献は、当ブログでお馴染みのこちら!

学び効率が最大化する インプット大全』(著:樺沢 紫苑、出版:sanctuary books)

今回の記事では、「心理カウンセリングの基本テクニック」をご紹介しています。

「いつも夫婦の会話がギクシャクしている」「子どもの話をどうやって聴いてあげればよいのか分からない」という方も、

今回の記事を読み・実践することで、立派な「聴き上手」になれるはずですよ。

是非ご一読ください!

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【聴き上手になる!】心理カウンセリングの基本テクニック①傾聴

まずは、心理カウンセリングの基本テクニック「傾聴」について。

傾聴とは、深いレベルで相手をよく理解し、気持ちをくみとり、共感する聴き方です。

「自分が聞きたいこと」を聞くのではなく、相手が話したいこと、伝えたいこと」をじっくりと聴いていきます。

言い換えると「余計なことをいわない」ということです。

相手が話しているのに言葉を差し挟む、相手の発言を否定する、何かを決めつける、すぐにアドバイスや対処法をいうのはNGです。

(中略)

傾聴の目的のひとつは、相手の「自己重要感」を満たすことです。

(中略)

そのためには、話を真剣に聴くことです。

結果として「こんなに真剣に話を聴いてもらえた。自分が受け入れられた」と、自己重要感が満たされます。

 

ー樺沢 紫苑『学び効率が最大化する インプット大全

ねこさん
「じっくりと聴く」「真剣に聴く」と言われても、どうやればいいのか分からないよ〜。
更紗
そんな方のために、樺沢先生は「具体的な傾聴方法」についても教えてくださっています。

<具体的な傾聴方法>

  1. アイコンタクト:「あなたに関心がある」という意思表示。傾聴中のメモや記録は避けた方が無難。
  2. うなずき、あいづち:「興味を持って話を聴いている」印象を与え、相手が話しやすくなる。
  3. オウム返し:相手の言葉をそのまま繰り返すことで、相手に気付きを促す。

話を聞いている最中にメモを取ることについては、実は人によって意見が分かれます。

樺沢先生のように「避けた方が無難」という意見もあれば、「メモを取ることで真剣さが伝わる」という意見も。

ねこさん
後者はちょっと下心があるよね〜。結局、相手のためじゃなく自分のためだもんね。
更紗
医学部生時代、「心臓血管外科のカンファランスでは、前に出てメモしている姿を先生たちに見せろ、真剣さをアピールしろ」と言われていました(笑)。今も同じことやってるのかな…。

私が医療相談を受けている際は、「目を見てしっかり話を聞いた上で、相手に失礼のないタイミングで、必要最低限にメモを取る」程度にしています。

後で詳細な「相談記録」を作成しないといけないので、相談中に「全くメモを取らない」ことは出来ないのですが、

重いシチュエーションでは「メモを取るのは可能な限り避けた方がよい」というのが私の意見です。

ご参考までに!

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【聴き上手になる!】心理カウンセリングの基本テクニック②共感

次は、心理カウンセリングの基本テクニック「共感」についてです。

「共感」は心理カウンセリングにおいて、最も重要なポイントでもあります。

しかし樺沢先生は、「同情と共感を混同しないように」注意を促していらっしゃいます。

皆さん…「同情と共感の違い」知っていますか?

<同情と共感の違い>

  • 同情:自分の枠組みで、自分の経験・価値観・記憶を基準として相手の気持ちを理解すること
  • 共感:相手の枠組みで、相手の気持ちを想像しながら理解していくこと

「(私は)つらい気持ち、よくわかります」は同情で、「(あなたは)今、とてもつらいのですね」というのが共感です。

さらに、共感は「双方向」なので、自分が相手を理解すると同時に、相手が「理解された」と感じなければいけません。

「ともに通じ合った感覚を共有すること」が共感です。

共感的な聴き方ができるようになると、相手の信頼感が高まり、より深い部分で通じ合いながら話を聴くことができます。

同情的な聴き方は、こちらの考えや判断を押しつけてしまったり、相手の感情に振り回されたり、うまくいかない場合が多いのです。

 

ー樺沢 紫苑『学び効率が最大化する インプット大全

ねこさん
今まで「同情と共感の違い」を意識していなかったなぁ…。
更紗
同情は「上から目線・一方通行」で、共感は「対等な目線・双方向」ということですね。私も気を付けたいと思います!
例えば、自分の子どもが「今日、学校でこんな嫌なことがあった」と打ち明けてくれたとします。
その際、すぐに「そうか、嫌だったんだね」と子どもの感情を感じ取るのが「共感」。
「ああ、よく分かるよー。私も子どもの時同じようなことあったよ」というのは「同情」ということですね。
ただ、同情が必ずしも間違っているわけではないと思います。
うちの第一子は、私が「同情」の対応をした場合でも、
「私だけじゃないんだ、みんな同じような経験をしているんだ」と前向きに捉えてくれることが多いです。
注意点としては、「必ず共感が先」「同情が適するかどうかは相手や状況を見て判断する」ということ。
自分の対応が「共感」なのか「同情」なのか理解した上で、上手く使い分けていきましょう。
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【聴き上手になる!】心理カウンセリングの基本③受容

最後は、心理カウンセリングの基本テクニック「受容」についてです。

受容とは、相手の感情や言葉を無条件に受け入れることです。

相手を否定せず評価せずに、そのまま受け入れることです。

相手は、「受け入れられた」「受け止めてもらえた」ということで、癒やしの効果が得られます。

受容とは逆の行為が、「話を中断、遮断する」「判断、意見を述べる」「アドバイス、助言する」などです。

これらをやらないように注意するだけでも、聴き方は上達します。

 

ー樺沢 紫苑『学び効率が最大化する インプット大全

ねこさん
相手の意見が間違っていると感じても、全肯定するべきなんだね。本能的に正してしまいたくなるけどね。
更紗
相手の話の「内容を聞く」のではなく、「感情を聞く」のが大切です。なので、言い方は悪いですが、細かい内容は気にしないようにしましょう。
うちの夫は、いつも仕事のことについてマシンガントークを繰り広げるのですが、
別に悩み相談でもないので、私は夫を立てて楽しげに聞くだけで、気の利いたことは言えません。
それでも、夫はこの夫婦で会話する時間にとても満足しているようで、
私がいつも通り早めに寝ようとすると、「え〜、たまには夜ふかしして話そうよ!」とすねてしまいます。
「受容」の効果、ハンパないです。
更紗
少しでも夫婦の会話を増やそうと、家事・育児をやりながらのスキマ時間に夫の話を聞くようにしています。夫婦円満のために頑張っています(汗)。
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【聴き上手になる!】ネガティブな相談を受け流す方法

話を聴いてばかりいると、疲れる

疲れるだけじゃなく、心を病む

特にネガティブな内容であれば、聴き手の自分自身も悪い影響を受けてしまうことでしょう。

そうならないためには、相手の話を、のれんのようにやわらかく、フワッと聴いていくのです。

私はそれを「のれんの法則」と呼んでいます。

一言でいうと、「ストレスを受け止める」ではなく、のれんのように「ストレスを受け流す」のです。

(中略)

そんなやわらかい空気感を、非言語的にも相手に伝えていく。

そうすると、相手のストレスを受けないだけでなく、相手もフワッと癒やされた気持ちになるのです。

 

ー樺沢 紫苑『学び効率が最大化する インプット大全

相手のネガティブエネルギーをもろに受けてしまう人は、きっと共感力が強いのでしょうね。

それは良いことでもあるのですが、自分が倒れてしまっては元も子もありません。

樺沢先生は、「のれんのように聴くコツ」として、下記のようなテクニックを紹介してくださっています。

<のれんのように聴くコツ(一部)>

  • 笑顔、仏様のようなやわらかい表情で聴く
  • 気持ちは中立。相手の話にのめり込み過ぎない
  • 真剣、深刻になり過ぎない

身近な人の相談であれば、まるで自分のことのように受け止めてしまいがちですが、

自分を守るためにも、自分と他人の境界線はしっかり引いておくべきです。

皆さんも気を付けてくださいね!

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おわりに

今回の記事では、「心理カウンセリングの基本テクニック」である傾聴・共感・受容をご紹介しました。

どれも聞いたことがある内容だったかもしれませんが、実際に「聴き上手」になるまでには十分なトレーニングが必要です。

「聴き上手」を目指す方は、是非今日から、家庭で・仕事で実践経験を積んでみてくださいね。

更紗
私も頑張ります!

でも、無理はしないでください。

誰だって相手の話に耳を傾ける余裕がない時があります。

特に「よく人から相談される」タイプの方は、相手の問題まで抱え込んで疲弊していることでしょう。

そんな時は、「自分自身の心の声」に対して傾聴・共感・受容してあげるのはどうでしょうか。

そこでは、いくら弱音を吐いたって文句を言ったっていいんですよ。

皆さんがこのテクニックをマスターすることで、相談相手のみならず、

ご自身の心も救うことが出来ますように。

では、また!

↓ 参考書籍には、日常に役立つハウツーがたくさん!是非読んでみてください〜。 ↓

学び効率が最大化する インプット大全』(著:樺沢 紫苑、出版:sanctuary books)

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