【ノマドライフ】「場所にとらわれない働き方」をするために必要なこと

皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。

記事の本題に入る前に、少々近況報告させていただきます。

こちらはマレーシア移住してからも忙しく過ごしております!

なにせ、一人で家事・育児・仕事をしていますのでね…夫は日本でニートをしています(笑)。

うちの4歳児は4月半ばから、2歳児は5月からインターナショナルスクールに通い始めました。

「やっと自分一人の時間が持てる〜!」と思ったのも束の間…4歳児が風邪をひいて学校を休んでおります。育児あるある。

子どもたちも、夫がいなくなって寂しい思いをしていたと思うので(毎日LINEのビデオ通話していますが)、今はたっぷり甘えさせてあげようと思います。

さて、ここからは「私が海外移住出来た理由」について、思うところを書いていきます。

絶対に無理だと思っていた海外移住を、何故達成出来たのか…マレーシアに来てからそのことをよく考えています。

恐らく、医師になってすぐに本田 直之さんの著書を読んでいたことが大きいと思います。

当時、本田 直之さんは会社を経営する傍ら、東京とハワイの二拠点をベースに、世界中を移動しながら生活していらっしゃいました。

当初は仕事の効率化に役立つ「レバレッジシリーズ」を読み漁っていたのですが(こちらもオススメ!)、次第に本田さんの「場所にとらわれない働き方」の方にも強い興味を抱くようになり、下記のような著書も読むようになりました。

ノマドライフ〜好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと(著:本田 直之、出版:朝日新聞出版)

2012年発売。私がちょうど医師になった年で、「もし医師じゃなければ、こういう働き方をしたかった」と思っていました。

モバイルボヘミアン〜旅するように働き、生きるには(著:本田 直之、四角 大輔、出版:ライツ社)

2017年発売。ノマドライフの進化版という感じ。大学院生時代に読み、「海外に行きたい!」熱が高まりましたが、研究留学の機会に恵まれず断念。

それぞれ12年前・7年前出版された書籍にも関わらず、その内容は今でも全く古くありません。私も久々に読み直してみて、勉強になることばかりでした。
日本人がなかなか実践出来ない「自由な働き方」…それを実現するために、私たちはどのような道を歩むべきなのでしょうか。
今回の記事では『ノマドライフ』を基に、「場所にとらわれず働けるようになるために必要なこと」についてまとめています。

自由な働き方をしたい、海外移住をしたい人には必ず有益な情報があるはずです。

是非ご一読ください!

ノマドライフの定義

ノマド(nomad)は遊牧民を指す言葉です。

場所にとらわれない働き方をする人をノマドワーカーと呼びますね。

近年、ノマドビザを発行する国も多くありますので、「世界的に普及している働き方である」と言っても過言ではありません。

地域ノマドビザ発行国数(2024年5月現在)
ヨーロッパ21
中東3
中南米10
カリブ海11
アジア5
アフリカ4
マレーシアにもノマドビザがあるらしいよ!
更紗
私はガーディアンビザで移住しましたが、これは子どもが留学中でないと取得出来ません。個々人の事情に合わせて、様々なビザの選択肢があるのは嬉しいですね。

↓参考にさせていただいたサイト↓

カリブ海諸国だけでなく、ジョージアやエストニア、クロアチア等、ヨーロッパにもリモートワークビザがコロナをきっかけに多数創…

しかし、本田さんが『ノマドライフ』で述べていることは、より生き方の本質に関わる話です。

単なるノマドワークといった仕事術のような、いわゆるライフハックとは一線を画します。単なるテクニックや新しい働き方にとどまらず、仕事や住む場所、生活、趣味などを含めたライフスタイル全般の話と言っていいでしょう。

(中略)

仕事と遊びの垣根のない、世界中どこでも収入を得られるノマドビジネスを構築し、2カ所以上を移動しながら、快適な場所で生活と仕事をすることで、クリエイティビティや効率性、思考の柔軟性が向上し、それがいいスパイラルになるライフスタイル。これがわたしにとっての「ノマドライフ」です。

ー本田 直之『ノマドライフ』

私も以前から、「働き方はライフスタイル全般に強い影響を及ぼす」ということを感じていました。

例えば、皆さんは…

  • 「職場に近いだけの場所」に住んでいないでしょうか。
  • 「仕事が多忙過ぎて、趣味の時間が一切とれない」状況に陥っていないでしょうか。
  • ご自身の仕事のために、ご家族が犠牲になっていないでしょうか。

…どうですか?思い当たることがある方は、もしかしたら現在の働き方を見直した方がいいのかもしれません。

働き方を見直すことで、住みたい場所に住み・趣味の時間がとれて・皆さんのご家族も幸せになるかもしれないんですから。

「ノマドライフなんて、自分には関係ないし」という方も、本田さんのノマド的考え方は、皆さんの働き方を見直すのにきっと役に立つはずです。

【ノマドライフ】ポジティブ・ディモーション(前向きな降職)という提案

皆さんは、「将来、医師として偉い役職につきたい」「絶対に今の年収を減らしたくない」と思いますか?

そういう方は、残念ながらノマドライフには向いていません。

本田さんが選択肢のひとつとして提案しているのが、敢えて昇進を受けない「ポジティブ・ディモーション(前向きな降職)」です。

昇進や昇給で年収が上がった時に、生活レベルも上げてしまう人がいますが、実はこれは一番良くないことなんです。

私も先輩医師に「それくらいの収入があるなら、家賃◯万円とかもっと良い所に引っ越せばいいのに」と言われたことがありますが、

「現在の住居で満足しているのに、何故わざわざ家賃が高い所に引っ越さなければならないのか?」甚だ疑問でしたね。

医師には「一般人より稼げる!」という根拠のない自信からか、お金を無頓着に使いすぎる人が多いように思います。もしくは配偶者・家族・親族が使いすぎるパターンも(笑)。

しかしこうなると、ちょっとでも年収が下がったら、たちまちすべてが崩れてしまう。仮に収入が変わらなくても、高い生活レベルを維持するための”必要経費”に縛られて、「もっと自由に新しい生き方をしたい」「より興味がある仕事をしたい」という冒険ができません。やがては身動きが取れなくなります。

もしあなたがノマドライフを実践したいと思うなら、昇進する能力があっても断る、自由に生きるためにはそういう選択もあると心に留めておいたほうがいいでしょう。

同時に、時間と場所に縛られない新しい働き方を選択したら、もしかしたらいままで通りの収入は望めなくなるという現実を理解しておくのです。

ー本田 直之『ノマドライフ』

私は医師としてのキャリア形成には興味がありません。昇進ルートから外れた負け犬の遠吠えにも聞こえますが(笑)。

もちろん、素晴らしい役職に就いていらっしゃる先生たちのことは尊敬しています。誰でもなれるものではありませんし、これまで並々ならぬ努力をされてきたことでしょう。

しかしその重責・ご苦労を思うと…「自分もそうなりたい!」とはとても思えませんでした。

だからこそ、専属産業医という事業所の衛生部門トップの役職もあっさり辞めることが出来ました。もし専属産業医の役職にしがみついていたら、海外移住はただの夢で終わっていたと思います。

また、専属産業医時代は年収1,200万円だったのが、現在は微々たる収入しかありません。なので専業主夫の夫にも10年ぶりに就職してもらう予定です。

ここまで生活レベルを落とすこと…周囲から見れば無謀としか思えないでしょうが、我が家では「海外移住するために一時的に身を切る覚悟が必要」でした。

「大黒柱の私が日本に残って稼ぐ・専業主夫の夫が子連れで海外移住する」ならばそうでもなかったと思いますが、夫は「日本で一人でのんびりしたい」とのことだったので(苦笑)、私が専属産業医を退職してマレーシア移住することに。

でも夫はマレーシア大好きになり、今になってマレーシア移住を夢見ています…(遅)。

それにマレーシアは生活コストが非常に安いので、収入源の影響は小さく済んでいます。

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しかし本田さんによると、「ノマドライフは、収入は一度下がりますが、続けるうちに上がってきます」とのこと。

何故なら、ライフスタイルそのものがコンテンツになるからだそう。ライフスタイルを突き詰めるほどに生活や仕事のスキルが上がり、その上がったスキルからビジネスをクリエイトする能力がつくと。

実は私も…海外在住者であることが強みになるような仕事が何か出来ないか模索中です。

例えばライター業。マレーシア情報を日本人に届けることが出来たらいいなと思っています。

noteはクライアントに文章力を判断してもらう材料として始めました。でもブログよりも自由気ままに書いています(笑)。

収入、また上がってくるように頑張ります!

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【ノマドライフ】実現までの6つのフェーズ

ノマドライフは、今すぐに実現出来るわけではありません。著者の本田さんも、少しずつ準備をし、およそ15年かかったとのことです。

デジタル技術が発展・浸透した現代ではもう少し短縮することが可能だとは思いますが、やはり綿密に準備をしなければなりませんね。

準備って…一体何をすればいいの?全然分からないよ!
更紗
ご安心ください!本田さんが「ノマドライフにたどり着くまでのプロセス」をご紹介してくださっています!

<本田さん直伝「ノマドライフまでの6つのフェーズ」>

  1. ベースをつくる時期(5年)
  2. 方向性を模索する時期(3年)
  3. 未来につながる実績を残す時期(5年)
  4. 転換期(2年)
  5. 実践期(5年)
  6. シェアの時期

私も、自分が海外移住するまでの行動に答え合わせをしながら、内容をご紹介させていただきます。

ノマドライフに興味がある方は必見です!

【ノマドライフまでの道のり】フェーズ1:ベースをつくる時期(5年)

社会に出た後の5年間は、ベースとなる仕事のノウハウを学ぶといいとのことです。

「なーんだ、意外とゆったりじゃん」と思いきや…この5年間に本田さんがやったことがえげつないので下記に列挙させていただきます。

  • 外資系企業に就職、営業(交渉力・コミュニケーション能力・タイムマネジメント)のノウハウを学ぶ(3年間)
  • 3年目で退職、自費で米国のビジネススクールに留学してMBA取得(2年間)
  • 時間の消費量が多い趣味は全部やめた

このフェーズでは時間・お金を取られることをあれこれ中途半端にやっていると、インフラとしてのスキルが身に付かないため、むしろ何かに集中するのがいいとのこと。

<私の場合>

このフェーズは、私にとっては臨床医オンリー時代(3年間)が該当すると思います。確かに集中して臨床医としてのベースを築いた時期だったと思います。

【ノマドライフまでの道のり】フェーズ2:方向性を模索する時期(3年)

本田さんは米国留学から帰国して3年間、「本当にこの方向でいいのか」考え続けていたそう。ただ漠然と「ハワイに住みたい」という思いがあったとのことです。

もちろん、悩んでいただけではありません。この時期に本田さんがやったことは下記の通り。

  • 勉強、資格取得、多くの人に会う
  • 人材紹介会社に登録し、良さそうな会社があれば転職する気がなくても面接を受けた
  • 会社勤務の傍ら、米国留学時代に始めたスモールビジネスを継続

めっちゃアクティブですよね!「もうビジネスやってるじゃん、これでもう海外移住出来るんじゃない?」と思ってしまいますね。

例え小さくても、こうしたビジネスの種を色々蒔いていたことで、本田さんは焦って動かずに済んだとのこと。第2フェーズは、未来のベーシックインカムを作る時期でもあります。

<私の場合>

ちなみに私は、このフェーズは大学院生時代(4年間)が該当すると思います。私も「臨床医を続けるか産業医に転職するか」などで悩んでいましたが、とにかく稼いで貯金を増やしていきました。

【ノマドライフまでの道のり】フェーズ3:未来につながる実績を残す時期(5年)

ここで本田さんがやってのけたことは、常人には出来ないことなので、あくまで参考にご覧ください(笑)。

  • 経営コンサルティングをしていたベンチャー企業の常務になり、十数億円の売上げを100億円まで伸ばした
  • 経営ノウハウ、組織を動かすノウハウ、財務的な知識、成果を上げる仕組みといったスキルが一気に構築出来た

この時期は濃密に働くことが必要で、これが将来のノマドビジネスのベースになっていくとのこと。

<私の場合>

このフェーズは、専属産業医時代(5年間)が該当すると思います。

私は凡人なので恐縮ですが、私も、専属産業医として社員さんへご理解を求めながら改革を繰り返し、産業保健体制を整備するという実績を残しました。

また、専属産業医に転職したことで時間にゆとりが出来、副業をやりまくり、結果として本業以外でも収益を得ることが出来るようになりました。ここはフェーズ2に該当しますかね。

ただ残念なのが、現在、専属産業医時代の実績を活かす機会に恵まれていないこと。

2024年4月から産業医事務所も開業しましたが、あくまで所属先を確保するためのもので、特に産業医活動はしておりません。

でもせっかくの産業医経験ですから、誰かのお役に立てば…とも思うので、営業についてもぼちぼち考えていきたいですね。

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【ノマドライフまでの道のり】フェーズ4:転換期(2年)

本田さんはフェーズ3でとんでもない実績を残したにも関わらず、「このままではわたしが目指すノマドライフと乖離していく」として、フェーズ4で新たにノマドビジネスをスタートさせたそうです。

更に2ヶ月に1回ハワイに通い、2年かけて準備とリサーチをしたとのこと。

好きでワインを飲んでいたけれど、ワインアドバイザーの資格も取得したそうです。

この転換期はライフスタイルをブラッシュアップする時期ですね。

<私の場合>

私の専属産業医時代(5年間)に該当しますね。

ちょうどコロナ禍で、マレーシアに通うことは出来ませんでしたが、日本国内で出来る準備とリサーチを続けていました。

マレーシアには移住前に一週間だけ下見に行きました。

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【ノマドライフまでの道のり】フェーズ5:実践期(5年)

本田さんは、東京とハワイの二拠点でデュアルライフを実践するうち、「別に二拠点じゃなくても、それより多くの拠点でも同じじゃないか?」と気が付いたとのこと。

これこそ、デュアルライフからノマドライフへ移行する転換点だったそうです。

本田さんはその他にも、下記のような活動をされていました。

  • 本の執筆
  • 魅力的な人物の書き手としてのデビューをサポートするサービスを始めた
  • ノマドビジネスを拡大

<私の場合>

私はまだマレーシア移住して1ヶ月半なのでこれからです!

本田さんの足元にも及びませんが、とりあえず移住を達成しただけでも褒めてください(笑)。

【ノマドライフまでの道のり】フェーズ6:シェアの時期

ノマドライフを実現して既に5年が経過した後、本田さんは「これからはシェアの時期にしようと決めている」、

「今まで作ったノウハウを伝え、デュアルライフする仲間、ノマドライフを選ぶ仲間を増やしていく」、

「『ノマドライフ』を執筆したのもその一環」とのことです。

私もこの本を読んでまんまと海外移住したので、成功ですね(笑)。

皆さん、ご自身がどのフェーズにいるか分かりましたか?
今後もこの6つのフェーズを定期的に見直し、「自分がどれくらいノマドライフに近づいているか」確認してくださいね。

ノマドライフ実現に向けた働き方は「副業をすること」

さて、本田さんの例と私の例(蛇足)を見てきましたが…もし皆さんが今からノマドライフを目指すのだとしたら、具体的にどのような働き方をするべきなのでしょうか?

本田さんが何を推奨しているのか、非常に気になりますよね。

ここからは、本田さんの仰る内容を、分かりやすく医師向けに内容を置き換えてご説明します。

さて、結論を先に申し上げますと…

ノマドライフを目指すなら「医師として働きながら副業を始めるべき」です。

…ええーっっ!過去記事でもよく書いていた内容(笑)!!!

…つまり、もう12年前から、「自由な働き方をするためにやるべきこと」は変わっていないんですね。

私が尊敬する多くの方々が口を揃えて「安定収入がある間に副業しろ」と言っているので、ここは安心して実践していきましょう。

医師転職をして、労働条件を改善しよう

今現在働き方に悩んでいる方も、「今すぐ医師を辞めてノマドライフを始める!」というのは時期尚早です。

まずは本業の医師を続け、ベーシックインカムを確保しましょう。

「今の職場でやっていくのはもう無理なんだけど…」

「忙し過ぎて副業なんか到底無理なんだけど…」

という皆さんは、まず医師転職をしてください。つまり、医師としての労働条件を改善するのが先です。

転職をする際は、収入を上げることよりも「時間的余裕が生まれる」働き方を選択しましょう。

私も、専属産業医に転職したおかげで副業が出来るようになりました。

臨床医としての転職については、こちらご参考になると思います!↓

臨床医→産業医の転職については、こちら↓

↓転職については過去記事でもまとめています↓

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医師をしながら、オンラインで出来る副業を始めよう

さて、時間的余裕が生まれたら、本業をやりつつオンラインで出来る副業を始めましょう。

ここでは「医師以外の、もうひとつの仕事」を見つけるつもりで、種を色々蒔いておきましょう。

「何も得意じゃないし…何をやったらいいかさっぱり」

という方には、下記の書籍を強くオススメします。私も、この書籍を読んでブログを始めたんですよ!

本当の自由を手に入れる お金の大学』(著:両学長@リベ大学長、出版:朝日新聞出版)

<両学長さんオススメの副業8選>

  1. せどり
  2. プログラミング
  3. ウェブデザイン
  4. 動画編集
  5. ハンドメイド
  6. アフィリエイトブログ
  7. You Tube
  8. デジタルコンテンツ販売

※同時に、この書籍を参考に、生活コストを下げることもオススメします。海外移住は初期費用が結構かさみますので、貯金は十分にあった方がいいです。

↓副業についても過去記事にまとめています↓

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※副業…と言っても、医師バイトはやらないでください(笑)。その理由についても過去記事に書いています。

本業一筋→マルチキャリアへの転換

さて…副業として色々と種を蒔いた中から、いくつか芽が出てきていないでしょうか?

たくさん蒔いた種のうち、なにが育っていくかは、あとからわかることです。これはすなわち、できる限り多くの種を蒔いていくのがベストということでしょう。

ー本田 直之『ノマドライフ』

私も、とにかく沢山の副業にチャレンジしまくりましたよ。とても勉強になりました!

現在、収益化出来ているのはわずかですが、いつか他の種が育ってくることも期待しています(笑)。

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ここまできた方は、「本業の医師としての収入+副業収入」がある状況だと考えられます。

同時並行的にいくつかの仕事を続けていられる=マルチキャリアをこなしているということ。

これはノマドライフのトレーニングになりますし、ワークスタイルやライフスタイルを豊かに強くすることに繋がります。

例え副業収入がまだ安定していなくとも、将来的なリターンは大きくなる可能性があります。大切に育てましょう。

「収入がいくらになったらノマドライフが送れるのか」

といった質問には、「人それぞれ」としか言いようがありませんが(汗)、

とにかく「マルチキャリアで生活費を賄えるようになること」を目指してください。

この時、既に生活コストを下げられている人は、ノマドライフの実現が早くなります。

まとめ 『ノマドライフ』を読んで自由になろう

さて、今回の記事では『ノマドライフ』を基に「場所にとらわれない働き方をするために必要なこと」をピックアップしてご紹介しました。

その他にも本書には、「お金のトレーニング方法」、「暮らしのトレーニング方法」、「時間のトレーニング方法」、「思考のトレーニング方法」など、ノマドライフを実現させるために有益な情報が満載です。

「自由な働き方」に興味がある方は、是非書籍を購入して、そちらもチェックしてみてください!

また、よりノマド的思考に磨きをかけたい方は、ノマドライフ』進化版の『モバイルボヘミアンもオススメ!

モバイルボヘミアン』は、本田 直之さんとはまた異なるルートでノマドライフを実現させた四角 大輔さんも共同執筆していらっしゃいますが、私はお二人の最先端の考え方に強い衝撃を受け、目が覚めるような思いがしました。

私もモバイルボヘミアンに憧れます!子どもの学校の長期休みに家族で世界旅行出来たら楽しいだろうな〜と思うのですが…おのれ円安め…。

12年前、臨床医オンリー時代に、ただの憧れで読んでいた『ノマドライフ』。

その時の読書経験が今の海外移住に繋がったのだと思うと、非常に感慨深いです。

私は「転職・副業・読書」で人生が変わったと本気で思っているので、

もし皆さんが今現在働き方に悩んでいて、人生を変えたいのだとしたら、まずは興味のある書籍を一冊読んでみてはいかがでしょう?

↓当ブログのオススメ書籍一覧も参考になれば嬉しいです!↓

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最後までお読みいただきありがとうございました!