皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。
子どもたちを預け始めてから、まとまったブログ作業時間を確保出来るようになりました。
作業に集中していると、ぶっ続けで3時間ほど座りっぱなしになることもあるのですが…
さすがに、腰が痛い。
「長時間座っていても疲れにくい」と噂のゲーミングチェアに憧れを抱いているものの、今日もリビングのテーブルに座椅子で作業しています。
なんだかんだ、このスタイルが一番落ち着くんですよね。とりあえず腰痛予防のために、1時間毎に立って軽いストレッチをすることにします!
前回までの「基礎編」「臨床現場編」「学会発表編」に引き続き、今回は「論文を読む編」です!
既に「生成AIで英語論文を日本語に翻訳している」という方も多いことでしょう。
今回の記事では、「論文を検索する」「論文を読む」「大量の論文を読んで新しい研究テーマを見つける」といった
「論文のインプット(読む作業)」をメインに、生成AIを活用する方法をご紹介します。
「抄読会の準備に苦労している」という方にとって最強のプロンプトも登場しますので、必見ですよ!
参考書籍はもちろん、大塚 篤司先生の『医師による医師のためのChatGPT入門』シリーズ。
本書では、登場人物2人のやりとりでストーリーが進行していきます。
- 花咲アイ先生(2年目の皮膚科医。パソコンが苦手)
- おーつか先生(皮膚科医、大学教授。生成AIのワークショップを開催)
↓ 2024年4月発行 ↓
『医師による医師のためのChatGPT入門』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
『医師による医師のためのChatGPT入門②』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
『医師による医師のためのChatGPT入門③』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
↓ 「基礎編」の記事はこちら ↓
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。いやあ…今年は子ども向けの映画が公開ラッシュで大変ですね。ざっと調べただけでも、観たい映画が10個もありました。ねこさんそんなことで悩んでいるのは君だけだよ。[…]
↓ 「臨床現場編」の記事はこちら ↓
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。最近こちらはぐずぐずした雨が続いており、毎週末「あぁ〜子どもたちをどこで遊ばせよう」と頭を悩ませています(汗)。でも、あまり気にしない方がいいですね。ロバートの秋山さんのように。[…]
↓ 「学会発表編」の記事はこちら ↓
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。2026年7月28日、「令和8年熊本地震」が発生しました。被災された皆さんに心よりお見舞い申し上げるとともに、皆さんが一日でも早く穏やかな日常を取り戻されることをお祈り申し上げます。私が[…]
【生成AI】論文を検索する
『医師による医師のためのChatGPT入門』では、
花咲先生が「PubMedで様々な検索ワードを入力して論文検索した」ものの、
教授に「大事な論文が抜けている」と指摘されてしまったとのこと。
花咲先生は「大量の論文がある中で、どうやって大事な論文を見つけたらいいのか分からない」と悩んでいました。
花咲先生が「アトピー性皮膚炎の最新治療についての検索ワード」を教えてもらったところ、
10個も検索ワードが出てきました。
しかも、「それぞれの検索ワードで何を調べられるのか」についても分かりやすく解説してくれているので、安心です。
あとはPubMedで、この10個の検索ワードを検索してみましょう。
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。お待たせしました、今回は久々に「テクノロジー」カテゴリの記事です!当ブログは「医師の自由な働き方を応援する」というコンセプトですが…私は、独学でweb3や生成AIなどの最新テクノロジーに[…]
【生成AI】論文を読む
「基礎編」でご紹介したDeepLがあれば、もう英語論文を読むのは怖くありませんよね。
↓ 「基礎編」の記事はこちら ↓
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。いやあ…今年は子ども向けの映画が公開ラッシュで大変ですね。ざっと調べただけでも、観たい映画が10個もありました。ねこさんそんなことで悩んでいるのは君だけだよ。[…]
ただ、「日本語で読んでも意味が分からない時」、皆さんならどうしますか?
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。皆さんは、知の巨人とも呼ばれるユヴァル・ノア・ハラリ氏をご存知でしょうか?彼はイスラエルの歴史学者・哲学者です。圧倒的な情報量と分析力で、これまで著作累計世界2000万部を突破するベスト[…]
【生成AI】抄読会の準備をする
皆さん、抄読会の準備お疲れ様です。
私も大学院生時代、大学病院の病棟管理をして(無給医)・バイトに出掛けて・徹夜で抄読会の準備をして…という生活を送っていました。
そんなに頑張っても、抄読会では、結局ケチョンケチョンにけなされて終わるんですよね。
(私は、抄読会で褒められている人を見たことがありません)
私と同じく虚しい気持ちを感じていらっしゃる方、朗報ですよ。
おーつか先生が「もっと効率よく論文を読んで抄読会の準備をするプロンプト」を紹介してくださっています!
ChatGPTに抄読会で使用する論文をアップロードした上で、下記のプロンプトを入力してみましょう。
あなたは日本トップクラスのサイエンスコミュニケーターです。アップロードした文献に関して、以下の条件を守り解説してください。
#文献の概要をわかりやすく500字以内で解説してください。
#文献に記載されているすべてのFigureとTableに関して、step by stepで200字程度で解説してください。
#専門用語を使う場合は、わかりやすい言葉で説明を加えてください。
#アップロードした文献について、以下の8項目について200字程度で評価してください。ただし、問題点も必ず指摘してください。
- 研究デザイン
- サンプルサイズと選択基準
- 方法論の適切性
- 統計分析の妥当性
- 結果の信頼性と再現性
- 結論の妥当性
- 新規性
- 臨床的意義
#作成した文章とアップロードした文献の内容に齟齬がないか、最後に確認してください。
ー『医師による医師のためのChatGPT入門②』
あなたは世界でトップクラスの研究者であり教育者です。アップロードした文献を大学院生が解説してきました。論文に関して想定される質問10個とその模範解答を示してください。ー『医師による医師のためのChatGPT入門②』
あなたは世界でトップクラスの研究者です。データや解釈に関してアカデミックに厳しく、いつも批判的に精読しています。アップロードした文献を大学院生が解説してきました。論文に関して想定される質問10個とその模範解答を示してください。ー『医師による医師のためのChatGPT入門②』
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。実は当ブログの2024年の抱負の一つに、「生活の中にAIを取り入れる」というものがありました。一見当ブログと無関係な抱負に思えますが…私は、AIを理解しないと「私たちが目指すべき働き方」[…]
【生成AI】Geminiで新しい研究テーマを見つける
皆さんも、Googleが提供する生成AI「Gemini」をご存知だと思います。
2024年8月時点でGeminiはChatGPTの10倍以上のトークンを扱え、一般的な学術論文だと約600本に相当する量とのこと。
「膨大な論文をベースに研究テーマを考えるにはGeminiが最適」といえるでしょう。
『医師による医師のためのChatGPT入門②』では、Geminiに3つの論文を読ませて、
「新しい研究テーマを3つ提案してください」と依頼していました。
おーつか先生は、このGeminiの回答に対し、
「どれも合格点の提案だと思う。大学院生がこういう回答をしてきたら、褒めるレベルです」と仰っていました!すごい!
更に、「3つの提案を融合して、さらにインパクトのある研究テーマを3つ提案してください」とブラッシュアップまで行っていました。
1番目のテーマで科研費の申請書を書きたいです。冒頭にその概要を簡潔にまとめて記述し、本文には、
- 本研究の学術的背景、研究課題の核心をなす学術的「問い」
- 本研究の目的および学術的独自性と創造性
- 本研究の着想に至った経緯や、関連する国内外の研究動向と本研究の位置づけ
- 本研究で何をどのように、どこまで明らかにしようとするのか
- 本研究の目的を達成するための準備状況
について具体的かつ明確に記述すること。
ー『医師による医師のためのChatGPT入門②』
このような泥臭い事務作業を生成AIに助けてもらうことで、医師は研究に集中することが出来ます。
生成AIの使用を「邪道だ」と毛嫌いするのではなく、適材適所で用いて、
皆さんの研究がより豊かなものになることを期待しています。
気付いていますか?web3時代の到来皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。「世界は、新しいルールで動きはじめた」これは伊藤穰一さんが、著書『テクノロジーが予測する未来〜web3、メタバース、NFTで世界はこうなる』(発行[…]
おわりに
今回は、「医師が生成AIを活用するためのノウハウ」論文を読む編をお届けしました。
いやあ、今回の記事を書きながら、
「論文を効率的に大量に読む」ことについては、生成AIは人間の能力を凌駕している
ということをひしひしと感じました。
生成AIの進化を日々目の当たりにしていると、正直、自分の無知さ・愚鈍さに嫌気が差すこともあります。
しかし落ち込んでなどいられません。
むしろ最強のパートナーが出現したことを喜び、手を取り合い、一緒に皆さんの目標を実現するべきです。
当ブログも、微力ながらそのお手伝いが出来ていたら幸いです。
では、また別の記事でお会いしましょう〜。
*生成AIに興味がある方は、今回の参考書籍『医師による医師のためのChatGPT入門』シリーズは絶対に購入していただきたいです。
書籍を読みながら当ブログをご覧いただくと、より理解が深まりますよ!
↓ 2024年4月発行 ↓
『医師による医師のためのChatGPT入門』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
『医師による医師のためのChatGPT入門②』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
『医師による医師のためのChatGPT入門③』(著:大塚 篤司、出版:医学書院)
過去記事で紹介した、医師のキャリア形成事例集『医師のための40歳からのリブート(再起動)大作戦』(編:岸 拓弥、出版:メディカ出版)には、大塚先生の教授選エピソードも掲載されています!
ご興味ある方は、是非こちらもご覧ください。
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。もうすぐ5月も終わりですね〜。5月はゴールデンウィークと子ども関連のイベントで大忙しだったので、6月はもう少し穏やかに過ごせることを願っています★(死亡フラグ)さて今回は[…]
皆さんこんにちは、更紗(さらさ)です。皆さんは、現在「全国に医師が何人いるか」ご存知ですか?更紗私が医師になった頃は、ちょうど30万人くらいでしたね。医師不足が深刻だから、医師数をどんどん[…]
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